【感想・ネタバレ】脳には妙なクセがあるのレビュー

あらすじ

あまりにも人間的な脳の本性! 最新の知見をたっぷり解説!

◎恋に必須の「シュードネグレクト効果」
◎「オーラ」「ムード」「カリスマ」…見えざる力に弱い理由
◎「他人の不幸」はなぜ蜜の味?
◎「損する」でも「宝くじ」を買う理由
◎就寝前が「記憶」のゴールデンアワー


不可思議さに思わず驚嘆!
脳にはこんなクセがある!


◎「行きつけの店」にしか通わない理由
◎何事も始めたら「半分」は終わったもの?
◎脳はなぜか「数値」が苦手
◎「笑顔をつくる」と楽しくなる!?
◎「心の痛み」も「体の痛み」も感じるのは同じ部位
◎歳をとると、より幸せを感じるようになる理由
◎「今日はツイテる!?」は思い込みではなかった!
◎脳は「自分をできるヤツ」だと思い込んでいる


脳科学の視点から「よりよく生きるとは何か」を考える一冊!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

経験的に知っていること・やっていることの理由がたくさん紹介されてて、納得!

脳は、「いかにも本物らしい説明を信じる」そうです。人に説明をする時、文章だけでなく、いかにもそれっぽいデータや図がついてると信じやすいってことで、うちの会社では説明資料を作るときに「ぽんち絵」つけてって言われるのは、この効果を狙っているのか!?

それから、人に説明するときに、メタファーを使うといいってのは、経験上納得感もあったけど、実際に、脳が活性化するらしいです。

さらに、「怠惰思考」!課題は寝かせた方がいいようです。なので、インプットだけは早めにしておいて、その後は、発酵するのをじっくり待つんだな。

最後に、勉強するのは寝る前がベストだそうです。眠くなったら3分以内に睡眠状態に陥ってしまう私には厳しいが、寝る前に、ちょっと難しい本でも読んでみるか...

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2019年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳本は好きで、定期的に読みたくなります。
本書はインスタで見つけたもの。
軽いつまみ食いのような本でした。タイパ重視の時代に即した構成です。。

へー、と思ったこと、忘れたくないので書いときます。

シャーデンフロイデという、他人の不幸を喜ぶ感情は脳回路に組み込まれた根源的な感情として脳に備わっている。そしてそれは男性の方が強い。

薬指より人差し指の方が短い人(私のこと!)は、胎児期に浴びたテストステロン(男性ホルモンの一種)の量が多い。多く浴びた人は自信に満ちたタイプになり、危険を好み、粘り強く調査し、注意深くなり、反応や動作が早くなる傾向がある。また、女性の場合同性愛の傾向が強くなる。

音痴の人は、空間処理能力が低い。音階は空間として表現されるものだから、という理由が濃厚だがはっきりとはわかっていない。

アメリカ国民35万人を対象としたデータで、人生に幸せを感じる度合いはU字曲線を描く。20歳以前まで高かった幸福感は20代で一気に落ち込み、40~50代までが低迷期となり、それを過ぎると回復をはじめ、人生のピークは老年期だった。これは、子供や配偶者の存在などの生活環境因子によってはほぼ影響を受けていないため、ほぼ普遍的な経年変化と言える。
ストレスや不安や怒りの感情は若い時が強く、年齢と共に減っていくのに対し、悲しみは年齢にかかわらずほぼ一定。

語彙には通信手段と思考ツールの二つの役割がある。特に思考ツールは人間だけが持つものであり、語彙が多いと自分や他人の感情に気づきやすい。

脳はもともと体を動かして考えるための道具だった。子供の頃は、指を使って数を数える、おもちゃで遊ぶ、手で創作する、声に出して読む、などの実体験と脳が繋がっていたが成長するにつれてそれを頭の中だけで出来るようになる。だがしかし、それは本来の機能からはずれていると思われる。
精神と身体は切り離して考えることは出来ない。心は脳にあるのではない。心は身体や環境に散在する。
例えば笑顔の効果。笑顔に似た表情を作るだけで愉快な気持ちになるという実験データがある。笑顔という表情の出力(身体の行動)を通じて、その行動結果に見合った心理状態を脳が生み出している。行動(出力)が先なのです。

ヒトの行動は100%自由に行動していると本人は思っていても、現実には本人でさえ自覚できない行動の癖があって、知らず知らずのうちに活動パターンが常同化している。自由に行動していると思っているのは錯覚にすぎず、実際の行動の大部分は環境や刺激や普段の習慣によって既に決まっている。
脳という自動判定装置が正しい反射をしてくれるか否かは、本人が過去にどれほどよい経験をしているかに依存している。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳が発達した結果、本来身体を動かすための効率的な器官である脳が身体をすっ飛ばして脳内だけで処理を完結してしまうという意見、とても面白かったです。
心が身体から派生したもので、心が身体や置かれた環境にどれほど影響され、心とは身体ありきのものなのだ、これが念頭にあるとスッキリすることが多い気がします。
身体、動かしたほうがいいですね。

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2025年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんと!藤枝市出身 1970年生まれ、
東京大学大学院薬学系研究科准教授
池谷裕二氏は、あの久しぶりに決勝戦まで行った
藤枝東高の河合くん世代。
皆さんには千葉県代表流通大柏高の大前元紀に
めっちゃくちゃに、持ってかれた試合といったら、
記憶にあるだろうか?


さて、記憶の可逆性の探求が研究テーマ
2012年にこれまで、未解明だった脳内の
神経細胞同士の結合部(シナプス)形成の仕組みを
突き止め、アメリカ科学誌サイエンスに発表。
日本が世界に誇る脳研究者。

*誰でも一等賞になったことがある。
それは精子だったころ。
一番に卵子に到着!
*ヒトの心の実体は脳回路を身体性から解放した産物
*脳は自分は「できる奴」だと思い込んでいる。
*脳は出力する事で記憶する
*巨万の富を稼ぐトレーダーには男性ホルモンの影響が!
*アフリカ黒人こそが純血の現代人
*避けようにも避けられない「後知恵バイアス」の不思議
*自由意志は良くできた幻覚
*母親の経験は子供に遺伝する?
*無意識の自分こそが真の姿
*協調性のある魚

などなど、、、面白い切り口で楽しく脳のお勉強ができる一冊。

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2016年02月11日

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