あらすじ
水は人の心を映す鏡です。
水はこの世界のあらゆる情報を転写するのです。
水に「ありがとう」という言葉を見せ、
凍らせて結晶を見ると形のととのったきれいな結晶になります。
それに対して「ばかやろう」という言葉を見せた水は、
美しい結晶がつくられません。
このことは何を意味しているのでしょうか。
「ありがとう」という言葉は、あらゆるものに影響を与えて、
よいものに変えてしまうということです。
本書はこのような水の結晶写真をふんだんに収録、
これらを見ることで、この世界が何によって成り立っているか、
そのなかで私たちはどんな生き方をしたらよいのか、を語りかけます。
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Posted by ブクログ
言葉や音楽などを聴かせた『水』を凍らせた『結晶』の形が
ーどのように変化するのかー或いはしないのかー
科学的な本ではなく写真集+詩集って感じで、タイトル通りメッセージが強い。
感想:
これもまた、表紙に惹かれて手にとりました。
写真の綺麗さで読み終えるのに時間はかかりませんでしたが、それ以上に考えることが多い本でした。
人間の身体の約70%は『水』でできている。
この事実と結晶の実験結果。コレをどう考えるのか。(おそらく賛否両論だと思いますが、イイ本には変わりありません。)また、言葉の影響力を考えるのには一番簡単で分かりやすいく衝撃的だと思いました。学校の道徳の授業でこんなのやってくれたらいいのに…。
Posted by ブクログ
地球は水の星として知られている。
また、人間も70%は水分で構成されており、水は切っても切り離せない重要な資源、成分である。
また、水は、エネルギーや物質を伝達する性質があって、いい波動のエネルギーに接すると水自体のエネルギーも良くなり、わるい波動のエネルギーに接すると水のエネルギーも悪くなる。
そのことを視覚的に証明するために、水を凍らせ、凍らせた状態で結晶を撮影することにより、良いエネルギーを帯びた水は、きれいな形の結晶となり、悪いものは、結晶を作れなかったり、形のいびつな結晶となってしまうという実験を繰り返し、その解説と実際の撮影画像を紹介した一冊。
水にいいエネルギーを帯びさせるために、各国の『ありがとう』や『愛・感謝』という言葉を投げかけたり、名曲とされる交響曲やタンゴなどを聴かせ、太陽や自然の写真見せ、また一方では、『ばかやろう』や『ムカつく・殺す』などの言葉を投げかけてみた。
そうすると、結晶には顕著に結果が出て、前者では綺麗で神秘的な形の結晶ができ、後者では結晶の形すらできていなかったり、結晶ができてもいびつな形になってしまった。
また、湧き水や自然界に存在する水と、塩素消毒された水道水とを比べた場合も、結果は見た目にもかなりの差があった。
言葉や音楽によって、水がいい波動を受けるように、体内の大部分を水で満たす人間も、周りの人や自らが発する言葉によって、体内の水もいい波動を帯びたものになるだろうし、逆もまた同じだろう。
体内の水分が、悪い波動を帯びた状態で、自分が健康になれるはずがないし、人にいい波動を与えられるはずもない。
使う言葉を考え、耳に入る言葉にも注意して、いい波動を帯びた人になろうと思った。