あらすじ
明治35年、春──。穂積きょうは、田舎に暮らす元気いっぱいの13歳。目の見えないお母さんを治せる薬があると聞き、村を出て東京に奉公に出ることになりました。見るもの、聞くこと、全てが初めてだらけ… きょうの新しい生活が始まります。明治時代を駆け抜ける、ドラマチック・ラブ!
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Posted by ブクログ
りぼん作品を読むのは久しぶりで、キラキラ感に圧倒されながら読んでいました。
字が読めないと告白するきょうの場面が印象的でした。
背景も細かく、とても丁寧な仕事をされているな~と思いました。生涯のうちに何度本気で何かと向き合えるでしょう
それと出逢えることはなんと喜ばしいことでしょう
Posted by ブクログ
絵と題材に惹かれて、初めてりぼんを買うのをやめてからデビューした作家さんの作品を買ってみた。
う~ん、悪くはないんだけど何かが足りない……。
けど、まだこれから展開しそうなので2巻に期待!
Posted by ブクログ
“「…母は盲目ですがとても好奇心旺盛で
新しい物や知らないことが大好きな人でした
だから私も 出来るだけ多くの物を見て多くの経験をして
大きく大きく生きたいと思ったのです」”
きょうちゃん可愛い可愛い。
Thanks to H.R.
“「義理立て?」
「あぁ あいつは三室夫妻の親友の息子で
なんでも三室夫妻はその恩人らしくてな
三室夫妻もさすがにあいつには気を使っていて
姓を「観月」のままにしてるみたいだがな
立派な仕事につき然るべき嫁を貰い 三室夫妻に恩返しをするつもりだ
たった七つの時にあいつが決めたことだ
親亡き今も親の恩のためにここにいる
大真面目に約束を守る気なんだ」”