【感想・ネタバレ】出口のない檻に抱かれのレビュー

あらすじ

才能とカリスマを備えたファッションデザイナー、北原啓。鈴彌は啓が描いたデザイン画を元に型を起こす、彼専属のパタンナーだ。華やかなデザイナーの右腕として、仕事は元より自分のすべてを啓に捧げて生きてきた。啓のパタンナーでいることを誇りにも生きがいにも思うも、鈴彌は啓の行き過ぎた行為と束縛に懊悩する。同居を命じられ、無断外出も許されない。支配され、夜毎弄ばされ、啼かされ、…しかし決して抱かれることはなく──。啓の真意が見えず苦しむ鈴彌を、やがて過酷な運命が襲う…濃密な愛憎のドラマ!

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