あらすじ
この想いは、時を越えて君へと繋がる。
「ずっと君に会いたかったです」
高校一年の春、入学したての誠は初めて会った少女から突然の告白を受ける。名前は煌(あき)――彼女は一枚の古びた花火の絵を頼りに、誠に出会える日を心待ちにしてきたという。明らかな人違い、だけど誠は煌のために“本物の夏目誠”捜しを手伝うことに。
季節は移ろい、絵の謎を解くために長岡を訪れる二人。そこで待ち受けていたのは、予想外の出会いと真実。長岡の夏空に花火が咲く時、僕らの“約束”は時すら越えて運命を変える――長岡まつり大花火大会を舞台に願いが繋ぐ感動の青春ストーリー。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
来月本作品のアニメ映画が上映されることもあり半年の積読を消化してみました。あらすじにある「この想いが時を超えて繋がる」というのが作品のメインテーマで、SF(ちょっと不思議)テイストのボーイミーツガールでとても素敵な青春作品でした(恋愛面は”未満”というところかな)。主人公のまこつ君こと夏目誠の性格が序盤うじうじしすぎているところを許容できるかが本作を読み進められるかの一つのポイントでしょうね。うじうじした彼がひと夏の「冒険」を経て殻を打ち破り、自分の想いを伝えるべく行動する(最後は大胆すぎた気もするが…)。そんなまこつ君の成長物語でもあったと思います。7月17日の映画封切りを楽しみにしています。
Posted by ブクログ
クライマックスこそ盛り上がったものの、という作品。
始まりからネガ全開の主人公。
大きいトラウマがあるわけでもなく、
積極的に人と関わりたくない、という思想のわけでもないのに、なぜか高校生活をぼっちなものと決め込む謎の言動。
そのくせ女子に対していきなり名字の呼び捨て。
地の文も「僕」視点なのにそちらでは名前の呼び捨て。
なんというか、“小説”を紡ぐのに必死でディテールにまで気が回っていない感じの文だった。
2026年から見た1945年を“81年前”“約80年前”“約81年前”と表記がブレブレ。
約81年前に関してはもはや意味が分からないし。
もうちょっと編集がしっかり導かないといけなかった作品に見えた。