あらすじ
CBRNE(シーバーン。化学兵器、生物兵器、核・放射線兵器、爆発物)についてご存じでしょうか。
高市早苗総理が大臣への指示書でCBRNEテロ対策への対応を挙げておられるように、CBRNEは現時点の主たる脅威の対象と言えます。
著者は、高市早苗氏の編著書『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』でCBRNE動向について説いた特殊災害医療のトップランナーです。
本書は、著者がCBRNEを扱った実体験に基づき、平和ボケ国家の実態と空論を告発する異色のノンフィクションです。
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Posted by ブクログ
著者が正しいと考える医療と、政治判断による、とりあえずの安心感とのギャップ。
あらためて平和と言われる日本においてもCBRNeに関連する事故や事案は多かったなとあらためて認識。何事も水に流す(忘れやすい)国民性、ほんの数年前のコロナ禍でさえ遠い記憶になりつつある中で、医療ひいては安全保障に邁進する著者の自伝。
良くも悪くも主観的なので実際とは差異があるかもしれないが、主張していることはある程度、共感できる。ただ医療関係者が読むと違った感想を持つかもしれない。
もったいないのは帯の文言、「はじめに」に書かれているのみで本文にはないことを、中国サゲをすれば読者が喜ぶ、もしくは売れると編集者が考えていたのなら本書の価値を大きく毀損している。
まだ、「国が垂れ流す安心感」くらいの方がマシ。