【感想・ネタバレ】稲盛和夫流・意識改革 心は変えられるのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年12月06日

チェック項目9箇所。この本では、「稲森改革」の大きな柱である、意識改革にスポットを当てた、人はそう簡単には変われないが、必ず変わることができると。どんな巨大な会社であれ、人間の体であれ、現場の社員、末端の細胞まで自発的に生きて、それが全体として調和のとれた動きをするためには、すべての組織が同じ哲学、...続きを読む同じ意識を持ってやらなければならない。人はそこにあることが当たり前のものに、ありがたさを感じにくい、失ったり、足りないと知ったときに、改めて「有り続ける」ことがいかに「難しい」かを知るのである、お金はやがてなくなる、だが、ありがとうは一生残る。「自分は組織の中の一人である」ではなく、「自分が組織を形づくる一人である」という意識、この、ちょっとした違いこそが、自分の意識を変え行動を大きく変えるものでもある。「相手への思いやり」も「感謝の心」も、すべては相手を知ること、相手に興味を持つことから始まる、想像力を働かせるためには、まずは現場で何が行われるかを見聞きすることが大事なのである。何か物事を決めていくにあたっては、やはり意見の対立や壁にぶち当たることが必ずあるのですが、そういった状態に陥ってどうしようかと迷ったときに、「やっぱりJALフィロソフィ」だよねという言葉が最近よく出てきます、人間として何が正しいかで判断する、というJALフィロソフィを基準にして考えると、必然的に答えが出てくるんです。懸命に働くということは、自分自身の人間性を高め自分自身をつくっていくためにも必須の条件なんです、懸命に働くことは、懸命に生きることそのものである。

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