【感想・ネタバレ】出雲と大和 古代国家の原像をたずねてのレビュー

あらすじ

大和の中心にある三輪山になぜ出雲の神様が祭られているのか? それは出雲が大和に早くから進出し、邪馬台国を創ったのも出雲の人々だったからではないか? ゆかりの地を歩きながら、記紀・出雲風土記・魏志倭人伝等を読み解き、古代世界における出雲の存在と役割の実態にせまる。古代史理解に新たな観点を打ちだす一冊。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

古代史の解説本かと思って読み始めてみたら、とんでもなかった。
邪馬台国は出雲系の氏族が建てた国で、九州地方から立った大和王権が、これにとって代わったとする。
いくつもの神社を尋ねる中で確信を得ていったものらしい。

出雲大神宮には行ってみた。丹波の国に「出雲」?と思ったが、以前はこちらが「出雲大社」と言われていたらしい。
などと、いろいろ初めて知ることが多かった。

0
2013年07月27日

「学術・語学」ランキング