【感想・ネタバレ】影の王の婚姻1のレビュー

あらすじ

ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝い。それはあまりにも怪しい "婿" だった! 刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男。婚儀の夜――早々にフィグネリアがクロードを寝室から追い出そうとすると、何故か扉が開かない。その時、突風が部屋を駆け抜けた! 驚くフィグネリアの前で、クロードが慌てて笛を吹き始めて……? 最強皇女と最弱公子が紡ぐ王宮ラブロマン!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めて、途中(けっこう序盤)で読むのが止まって、それから長い間放置してた文庫。やっと読み終わりました(笑)読むのが乗ってきたら意外とサクサク読めたな。もう2巻も出ちゃってるよ、みたいなww

帯に「皇女様のスパルタ婿教育!?」って書いてあったけど、フィグの教育はそこまでスパルタではないような。そして、クロードも何もできない優男というよりは、やれば出来るけど今までそれをやろうとしなかっただけなんじゃ。フィグに褒められて嬉しい!もっと頑張る!!って感じで尻尾とか振ってそうな子犬系ヒーローって感じ?クロードと結婚する前のフィグは家族のために自分ひとりですべてを抱え込んでいて、一人で頑張りすぎるタイプでしたね。内政問題とか暗殺とか、殺伐した生活を送っている中で、クロードと出会えて良かったね~。彼に癒されたんだよ。そんなフィグがクロードと心を通わせ合う内に周囲の大切な人たちに頼ることを覚えて、成長していく様子が読んでて良かった。
ただ後半はちょっと突っ走り感と詰め込み感が・・・。妖精王とか。でもそれがあったことでタイトルの「影の王」に成程!とも思ったので妖精王は必要か(笑)
ヘタレワンコは2巻でどうなったのかがちょっと気になるので2巻も買おうかなぁ~。チラ読みしてから考えよう!

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2013年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ツイッターで回ってきた某漫画の某キャラに似ている、というのが気になってたまらなくなり、積み本の順番すっとばして読んでみました。
確かに、見た目だけは似ていますが、中味は似て非なるものだと思います。ただ、とある単語を連発するので、某漫画の某キャラのファンにとってはそれっぽいとしか思えないというのは否定できない。

個人的には、もう少しヒーローがヘタレワンコでもよいです。ツンデレヒロインとヘタレワンコは萌えです。もっと残念系ヒーローだったら楽しいのに。

っつか、みんなのタグ見ていて思ったけど、ビーンズ文庫じゃねえですよ?

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2013年03月24日

Posted by ブクログ

ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝いはあまりに怪しい“婿”だった。刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男で……。

これはよい夫婦!
何もできない優男って、少女小説的謙遜かと思いきや、本当に何もできない婿でした。
でもこれで何かできちゃったら興醒めだと思うので、クロードは何もできない方がいいです。むしろその方がフィグネリアとの精神的なつながりが強調されていい感じです。
確かに詰め込みすぎな感じは受けたのですが、この夫婦の良さで楽しく読めました。続編もぜひ!

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2013年03月01日

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