あらすじ
脳性まひのため、車いすで生活を送る12歳のエリー。夢はプロのお菓子職人になることで、有名なベイカーに手紙を書いているとき以外は、お菓子づくりの練習をして過ごしている。エリーは学校教師の母親とふたり、アメリカのテネシー州ナッシュビルに暮らしていたが、認知症がひどくなってきたおじいちゃんを手助けするため、期間限定でオクラホマ州の田舎に引っ越すことになる。
ただ、新しい町では、すべてをイチからやり直さなくてはいけなかった。学校では、「車いすの転校生」であるだけでなく、トレーラー・ハウスに住む「トレーラーパークの子ども」としても、みんなから冷たい視線を向けられてしまう。でも、ふたりの風変わりな友だち——はっきりものを言うコラリーと、「超オタク」なバート——に出会ってから、エリーはだんだんと、「ずっとここにいたい」と思うようになっていく。そんなときエリーの母親が、医療設備の整った元の町にもどろうと言いだして……。
人生が期待どおりにいかないときは、どうすればいい?
つらいときでも、前向きに進む力をくれる物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
脳性まひで車椅子生活のエリー。人手を借りないとできないことも多いけれど、自分ひとりでなんとかしたい思いもどんどん強く育っている。そんななか、離れて暮らすおじいちゃんの認知症がひどくなり、エリーはお母さんといっしょにトレーラーハウスぐらしの祖父母のもとへひっこすことになる。
狭いトレーラーハウスは元の家よりさらに不便。おまけに学校ではトレーラー暮らしの子たちに対して差別感覚を持っている子たちがいる。あらゆるマイナスの材料があるなか、それでもエリーは祖父母とのきずな、新しくできた友人たちとのきずなを深めていく。
タイトルから、水泳の話が出てくるのかなと思ったけど、最後の1場面だけだった。それだけちょっとふしぎ。