【感想・ネタバレ】臆病者のための株入門のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年03月05日

15年以上前の本だが既に全てはここに書かれていた。ジェイコム男やライブドアなど古い話も多いが原理原則的なことはこの一冊に集約されている。金融リテラシーの欠如がもたらす後悔の念も引き起こされました。もっと勉強しなければ。株入門ではあるが入門書にしては難しく(簡単に株取引に手を出させてくれない)しかしこ...続きを読むれが全ての様な気がする。

金融リテラシーないものはネギを背負った鴨になる。
ファンドマネージャーは猿にも勝てない、
株投資はゼロサムゲームであるが、資本経済はプラスサムゲーム
アメリカ50%、日本15%、欧州15%、中国15%、その他5%
・インデックス投資で平均を狙い
・個別株投資(バフェット流)で長期に稼ぎ
・デイトレードで1発を狙う??

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Posted by ブクログ 2019年08月18日

デイトレ、長期優良株投資、インデックス投資についてバランス良く意見が述べられている。

この通りにするのがリスクとリターンを考えたときに効率的ということはよくわかる。

ただ最後のあとがきで著者も書いてる通り、じゃあ自分がそうしているかと言うとしていないらしい。それは人には正しくないことをする自由が...続きを読むあるからだ、と。

まさにこれだなー、と思った。

正しいことは頭ではわかってる。
でもいろんな誘惑や情報に踊らされて極端な投資をしてしまう。その度にこの基本に立ち返ってやっぱり王道が一番と思う。でまてしばらくしたら余計なことに手を出したくなる…この繰り返し。

この本は手元に置いておいて定期的に読み直そうと思った。

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Posted by ブクログ 2018年12月22日

目次
第1章 株で100万円が100億円になるのはなぜか?
第2章 ホリエモンに学ぶ株式市場
第3章 デイトレードはライフスタイル
第4章 株式投資はどういうゲームか?
第5章 株で富を創造する方法
第6章 経済学的にもっとも正しい投資法
第7章 金融リテラシーが不自由なひとたち
第8章 ど素人のた...続きを読むめの投資法

 自身も投資家として活躍している著者の刺激的でわかりやすい株式入門。
 最初は、具体的なテクニックというより、株や市場の持つ投機性やデイトレについてエッセイ風に描かれている。楽しい総論といったところか。
 第8章で以下の条件のもと、具体的な投資法も紹介されている。
  
<株式市場で優位性を得るための条件>
1.株式投資は確率のゲームである。
2.株式市場は概ね効率的であるが、僅かな歪みが生じている。
3.資本主義は自己増殖のシステムなので、長期的に市場は拡大し、株価は上昇する。

<株式投資の代表的な手法のメリット、デメリット>
1.トレーディング(デイトレを含む)
メリット:ゲーム性が高く、ハマるとやみつきに。
デメリット:厳しいゼロサムゲーム。初心者の大概は敗退する。

2.個別株長期投資(バフェット流)
メリット:最も大きなリターンが期待できる。
デメリット:企業調査に努力が必要。

3.インデックス投資(経済学的に最も正しい投資法 著者のおすすめは日本株:海外株 15:85)
メリット:簡単すぎて考える必要がない。
デメリット:平均的にしか儲からず地味。

<感想>
 本屋に行けば、株や投資の本が山のように売られていて混乱するが、3つの代表的な手法に整理されると知って、だいぶすっきりした。
 投資に王道はなく、自分がどのくらいのリスクが取れるのか、どのくらいの労力をかけられるのか、何だったら興味が持てるかの総体で、結局はメンタルを含め自身を知ることが大切なんだな、と実感した。

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

投資とは?
色んな投資本を読んだけどこの本を読んで腑に落ちた事が幾つかありました。もっと早く出会えていれば‥。確定拠出年金も保険の事も基本は現在も変わってないんだと思いました。大変参考になりました。

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Posted by ブクログ 2023年11月05日

わかったつもりがスッキリ理解できました。
資産運用のキモをしっかり学べます!
初めの一冊におすすめ。

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Posted by ブクログ 2022年02月15日

ホリエモンのライブドアの話が面白かった。
株的には時価総額加重平均で全世界持っとくのが最適解、って話。

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Posted by ブクログ 2022年01月15日

オーディオブックで拝聴。
結論はインデックス投資、ということになってしまうのだが、その結論に至るまでを過去の出来事やアクティブ投資、個別銘柄投資などを絡めて幅広く知ることができる。
オーディオブックだと理解が追いつかない部分があり、活字の方が良かったかなぁという感想。(繰り返し聴いて噛み砕けばいいだ...続きを読むけだとも思うが)

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Posted by ブクログ 2021年11月15日

株はギャンブル。
株に時間をかけずに堅実に儲けるためには、確率論的にインデックス投資しかない。
誰もが感じていることだと思うが、金融専門家を完全に否定しているのがなんとも痛快。

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Posted by ブクログ 2021年09月12日

鉄板投資をお勧めしてくる本。
恐らく投資界隈のメカニズムの一例としてだろうか、ライブドアの話へのウェイトが高いように感じた。

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Posted by ブクログ 2021年09月04日

株はギャンブル。
巷間に溢れる耳触りの良い謳い文句ではなく、正直に株とは何か説明されている。その天国と地獄は興味深い。
いずれ勉強して片手間でやってみたいと思う。

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Posted by ブクログ 2021年08月08日

audibleのボーナスコンテンツとして聴取。
途中で2006年の書籍と知って驚いた。

投資家には大きく三つのタイプがある。
・デイトレード
 ギャンブル。
 短期で大きく勝つこともあるが、基本はゼロサムゲーム。
 手数料の分を考えるとマイナスサム。
 華々しく成功体験を語る人の影には、多くの語ら...続きを読むない敗北者がいる。
 あと、普通の仕事をしながらではメンタルがもたない
・ファンダメンタル投資
 ウォーレンバフェット。
 IRをもとに株価が不当に安い銘柄を長期保有する。
 知識と調査にかける努力が必要。
・インデックスファンド投資
 マーケット全体に投資することで、リスクを抑える。
 資本主義が成立する限り、世界的にはマーケットは成長していくはず。
 特定の国のインデックスではなく、世界全体に対してポートフォリオを組むことが肝要。
 日本株式と外国株式で割合を決める場合は、株式総額の割合にあわせるべき。
 アクティブ運用はランダムと変わらないにも関わらず、手数料が高いので不要。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月20日

お金についての不安。
シングルであろうが、世帯持ちであろうが、若者であろうが、老人であろうが、この問題はついて回る。

ましてはこんな世の中。
政府は滅茶苦茶な政策ばかり、年金不安も拭えない、金融機関はお金に働いてもらいましょうとあおってくる、ネットを見るとFIREとかlierだかこれまた自分が遅れ...続きを読むているような気になる。

ではどうするかというと、やっぱり身近な本を読んでみて、考えてみて、時間があれば検証して、そして行動する(あとはPDCA)、これしかないと思います。

そして、お金に関しては私は橘氏の洞察をかなり参考にしています。

・・・

本作は、筆者による投資心構えと言ったテイストの内容です。
ただ、世のビジネス書と違い大いにシニカルさを(そして一部には落胆さえ)もたらす結論となっています。

その要旨と言えば、
1. 投資はゼロサムゲーム(負ける額と勝った額は同値)
2. 値動きは予測できない。他人の投票を予測しながら投票する。
3. 結論として株式インデックスファンド一択。
ということです。

この中でいわゆるファンダメンタル分析の有効性、テクニカル派の言い分、CAPMとかベータなどの株式分析の話、デイ・トレーダーの没落、ウォーレン・バフェット氏の投資方針、金融機関(ファンドマネジャーの劣位、金融機関の欺瞞)等々が語られます。

私はこれまで金融機関で15年くらい業務に従事していましたが、氏の意見には概ね同意できます。自助努力と世間は言うのですが、良い顔をして寄ってくる金融機関と話す前に自己勉強が必要だと思います。

一つなんともゆかしいのは筆者は最後に個別銘柄への投資を否定しているわけではない点でしょうか。投資はギャンブル性(筆者的にはギャンブル)があり、その楽しみを否定していない、換言すれば人の非合理的な部分はそれはそれで取り除かれるべきではない(残しておかれるべき)と主張しているように思えました。

ということで、10数年ぶりに読みましたが、再読しても面白かったです。私なぞはつましい(貧しい)老後が見えているのですが、わずかな手持ちで最適な準備をしたいと思いました。

投資の準備をしたい人。投資をもっと勉強したい人。金融機関に興味がある方、関係がある方等々に参考になる本だと思います。

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Posted by ブクログ 2020年07月14日

株初心者だけど、基礎知識から効率の良い投資の考え方まで過去の歴史を追いながらくだけた文章で説明してくれるのはわかりやすかった。
これを入門として金融の言葉に慣れて、金融関連の本をもう数冊読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2019年09月14日

面白い。1.トレーディング、2.個別株長期投資、3. インデックス投資 、 の3つの類型に向けて話が進む。著者のプロフィールはよく知らないが、複雑なことを随分分かりやすく説明する人だなと感心した。かなり昔の本だが、エッセンスは今も変わらないだろう。

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Posted by ブクログ 2019年07月03日

どこまでも合理的で正しい投資手法が書かれていて大変勉強になった。

読み終わってほぼ全員が思うこと。

「私自身はこのような「合理的な投資法」は実践していない。ひとには、正しくないことをする自由もあるからだ」

お前はやっておらんのかい!

教えてくれて感謝。

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Posted by ブクログ 2019年05月13日

橘玲のインデックス投資の指南書である。

既に著者の書籍は何冊か読んでいるが、初期の作品ということで読んだ。
時事問題等も調べ、それを解説しているのは面白い。

基本的にはインデックス投資をしよう、ということに尽きる。
著者はインデックス投資をしていないようだが。

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Posted by ブクログ 2019年05月01日

株式投資の基本的なエッセンスのところはよく分かった。退職金は一括方式、今後は日本株15、世界株85%で運用せよというところは実用的なアドバイスだ。投資を自分で学ぶ、レバレッジ、ゼロサムゲーム、市場の歪、インデックスファンド、確率のゲーム、皆が気付かないところに気付くから儲かる、これらは知っておかない...続きを読むといけないファイナンシャルリテラシーである。

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Posted by ブクログ 2018年07月15日

著者の『臆病者のための億万長者入門』では普通預金が平時の最強金融商品であった。本書は株取引に関することを著者らしく考察するもので、結論はギャンブル性を楽しむトレーディング、研究と知識の上に成り立つ長期保有、そして平均的な利益に甘んじるインデックスファンドを、自己責任において選択するということだと理解...続きを読むした。本書刊行直後にサブプライムローン問題が発生したので、できればその辺も重版がかかった時に増補してほしかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月25日

とても読みやすく、投資信託とくにインデックス投信について説明された図書。

臆病者というより投資初心者が読む本として最適かと。

これから、投資を始めたいけど何から読めばいいかわからない
という人はまずこれ読んでみたら。

なるほど、こんな投資の視点もあるのか、と思えるかも。
(いわゆる投機ではな...続きを読むく投資)

2017.12.25
本棚整理にて、売却。

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Posted by ブクログ 2023年09月14日

橘さんの過去作を遡っていく途上で読んだもの。
ジェイコム男とかライブドア事件とか、さすがに引用されているイベントが古いが、内容的には今の時代にも通じるわかりやすいものでした。「億万長者に~」の方がより新しく網羅的な気がするのでこの後、読んでみます。

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Posted by ブクログ 2021年11月18日

この本は現在でも廃刊になっておらず現役だが、もう発行から15年も経っている(2021年現在)本のため、書かれている内容はさすがに時代を感じる。

1円で誤発注されたジェイコムの株で20億円を超える利益を得たジェイコム男、ホリエモンのライブドア事件、デイトレ、平成の花咲爺、など懐かしい話が例に挙げられ...続きを読む、話が展開されているので、古いなぁと感じる。

だが結論としては、下記の3つの投資法が導き出されており、これはしばらくの間は変わることがなさそうだ。

1)トレーディング(デイトレードを含む)

2)個別株長期投資(バフェット流)

3)インデックス投資(科学的に最も正しい投資法)

娯楽を求めるなら1番の方法、投資家を目指すなら2番の方法、仕事をしていて、余裕資金を運用しようとしているなら3番目の方法を選べばいい。


この本の発行後、数々の投資入門書が出ているため、これから株式投資を始めようとしている人の1冊目としてはおすすめできないが、新書で読みやすく、また損をしてしまうようなことは書いていないので、2冊目以降に読んでみてもいいのではないかと思う。投資入門者には姉妹編の「臆病者のための億万長者入門」の方が幅広い内容で書かれているため、おすすめである。

「黄金の羽」シリーズや、「臆病者のための億万長者入門」など橘玲の本を読んだことのある人であれば、ファン以外はいまさら読まなくても良い内容だと感じた。

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Posted by ブクログ 2021年10月20日

わかりやすく書かれている本。オーディブルで聞いたので細かい数字の計算はわかりにくかった。本を買ってもう一度読み直したい。

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Posted by ブクログ 2021年09月16日

私には、ちょっと難しいところが、あたったけど、ホリエモンはしっていたので、この人はこんな事をしていたのかと、改めて知った。

私の知らない世界を、少し勉強出来ました。

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Posted by ブクログ 2021年08月16日

つまるところ株取引は確率論のギャンブルであり、必勝法は存在しない。

①ファンダメンタル分析アプローチ(財務諸表等分析して割安の企業の株を買って長期的に保有)、
②世界市場ポートフォリオアプローチ(素人におススメ)、
③テクニカルアプローチ(チャート等分析に基づいて株を買い、短期・中期的に売り抜く)...続きを読む

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Posted by ブクログ 2021年02月13日

入門書なので自分としてはほぼ当たり前のことが書いてあるが、わかりやすくてとても良い。
まとめ等をシンプルにしてあるのが一番

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Posted by ブクログ 2020年07月19日

鴨となりネギを背負って市場に突入してはや20年。
ものの見事に株式市場の美味しい出汁となり、落ちるナイフを全力で掴んでしまうわ、硬度10のダイヤモンドで出来た天井で買ってしまうわ、料理人としてではなく常に食材になっている私がこのコロナ禍を気に初心に帰ろうと言う思いで読み上げました。
まあ、当たり前な...続きを読むんですが長年食材役をやってる身としてはほぼ知ってた内容ではありまして、改めて自身を反省する教材としては非常に読み易く、また分かり易く、是非今から真剣に株でも買って、札束風呂におねーちゃん2人を連れて入浴しようと意気揚々としている方には是非読んで現実には札束風呂は無い事を理解して下さい。

銀行さん、証券会社さんらの甘言には騙されず、きっちりこの本に書かれているような基本を守って運用すれば、電車を止めるような事は無いと思います。
何せ、お金持ちさんが利用するプライベートバンクでのスペシャル運用が、日経平均のようなインデックス投資に負けているのですから。

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Posted by ブクログ 2020年07月11日

【267冊目】そろそろ投資を始めないといけないなぁ……と思い、iDeCoとつみたてNISAの解説以外に「投資とはなんぞや?!」を理解するために読んだ本。難しい数式なしで、文系のぼくにも理解出来たので感謝感謝。大学で会社法や債権法の勉強をしてたから、理解できる用語や考え方があったのも確かだけど…。

...続きを読む結論としては、世界市場は長期的に拡大するから、サラリーマンが片手間にやる投資としてはインデックス投資がいいよってことかな。

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Posted by ブクログ 2020年06月12日

橘玲さんの株式投資(インデックス投資)本ということで読んでみた。2020年の今からすれば、古典的な本なのかなと期待を寄せながら。

前半〜中盤までは、長々と株式投資で勝ち続けることの難しさが、寓話を例に語られている。

後半から一気にインデックス投資についての解説。予備知識がある人からすれば、そうそ...続きを読むうということになるが、無い人からすればすっと飲み込むのは壁があるように感じた。

最近の本では省略されているファイナンス理論を引用されているので、そのような原論があっての今なのかと、知識の繋がりが持てる。

橘玲さんファンなら読める。が、これからインデックス投資を始めたい人は、最近の投資ブロガーが書かれた本を参考にしたほうがよいでしょう。

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Posted by ブクログ 2020年05月23日

『黄金の羽根~』よりも株式投資について詳細で、『難しいことはわかりませんが~』よりもインデックス投資について詳しい。
各所で勧められるインデックス投資について、他の選択肢であるアクティブファンド、デイトレーディング、ファンダメンタルズ分析と比較し、そのリスクとリターンを語る。
インデックス投資だから...続きを読むといって必ず成功するなんてワケもなく、長期投資のリスクについて過去のデータを持ち出して、どの程度の損が考えられるのかが明確になっている。
2006年初版発行とのことで、リーマンショック等のブラックスワンの考慮がなかったりファンドの選択肢が現在と違ったりするが、それでも圧倒的な読みやすさから、抑えておいても良い一冊だろう。

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Posted by ブクログ 2018年03月27日

お金を増やすつもりが、カモにならない為、平易に現代ファイナンス理論を説明している。
後は実行するのみか?

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購入済み

基礎知識を勉強してから読みたい

2015年07月06日

 全8章の構成であるが、第1章から第3章までは、今まであった事例を取り上げた話と著者自身が株式投資を行っていた時の話をしている。株式を勉強するための内容ではなく、株式というものがどのような物であるかを伝えるものであった。株式とはリスクがある一方でリターンもあり、ハイリスク・ハイリターンは常に成り立つ...続きを読む。株式市場は基本的には効率的であるが、その中にはほんの少しの歪みがある。これをいち早く見つけた物が儲けを得るのである。ゼロサムゲームである株式投資は、その儲けを他の数多くの投資家の損失から得ている。株式投資で勝てる人間はごくわずかである。

 株式の資産を計算するのは簡単だというのだが、期待リターンが具体的にどう計算するのかは書いていなかったので、その辺りの疑問は残ったままである。この本では、このような計算はほとんどない。株式入門、というタイトルから基本的な知識を得るための本であると思っていたが、そういった種類の本ではない。むしろ基本的な知識を勉強した上で、株式投資をこれから始める、または株式投資がまだ分かっていない人に向けて、身につけておくべき心構えを教える本である。自分も最初にこれを読んだ時と、他の本を読んでから読んだ時では理解度が違うと感じた。

 この本を読むとファンダメンタルズ投資の重要性とファイナンス理論の勉強が今後不可欠である事が分かる。しかしそれを行うには時間がかかりすぎる。自分に今できる事、PERやPBR、ROEと言った簡単な指標から株式の購入をしてみたいと考える。
 分散投資が有効であるのは他の本でも言っている事であるが、バフェットは一番多い時でも10社を超える事がなかったというのは一つの目安になっているのかと思った。

 世界市場ポートフォリオの話で言っている事は、ずいぶんと大胆な事を言っていると感じたが、その効果はどの程度かわからない。成長している市場でインデックスファンドを購入するのは妥当であるともいえるし、日本以外の市場を見るのも非常に有効であると思う。これも分散投資の効果である。しかしいきなりこれをやる勇気は自分にはないため、タイミングを見て日本のインデックスファンドを購入しても良いかもしれない。

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