あらすじ
著者が磨き上げてきた「頑張らなくても目標が達成できる仕組み」について、わかりやすくお伝えするのが、本書の主旨です。
「何で自分ばっかり、こんなに苦しいのかな」 かつての著者は、毎日そんなことばかり考えていました。
中学時代の偏差値は30台で、高校の機械科を卒業。
働いても生活は苦しく、将来の展望も何ひとつ見えない。
周りの目も無関心で、自分をどんどん嫌いになっていったといいます。
でも、あるきっかけから一念発起し、税理士に合格しました。
たとえ成功確率は低かったとしても、「ゼロ」ではありません。
でも、動かなきゃ、やらなきゃ、確率はずっと「ゼロ」のままになってしまうのです。
本書のメソッドの最大のポイントは「管理不要」なこと。
自分を律したり、モチベーションを高めたりしなくても大丈夫。
自然と「やってしまう」「動いてしまう」状態をつくるのがキモです。
著者は「目標を叶えるために大切なことは、たった3つです」と話します。
本書では、その3つ、
1.エンディングビジョン
→「人生の終わりに自分がどうありたいか」という究極のゴールイメージ
2.ライフセブンミッション
→エンディングビジョンを達成するための「7つの柱」
3.即初動
→ビジョンが浮かんだあと「考え込む前に一歩を踏み出す」ための方法論
の各メソッドを中心に、ベースとなる「マインドセット」と、実践的な「行動ノウハウ」の両面から、誰でもできる方法を解説します。
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Posted by ブクログ
年末という区切りの時期に、来年に向けた自己啓発書をと思い、口コミを参考にして本書を手に取りました。
私にとっての自己啓発書の金字塔は今も昔も『7つの習慣』です。人生の土台となるべき原則が詰まった素晴らしい一冊だと思っています。しかし、具体例も多く述べられているものの、私自身の生活に落とし込むのに難しさを感じる部分もありました。
「終わりを思い描く」ことについて、自分の葬儀で読まれる弔事を想像するというプロセスは、人生で最も大切にしたい価値観を明確にする行動として深く感銘を受けましたが、自分の死後の場面というとどこか現実味が薄く、解像度が上がりきらないもどかしさがありました。
本書の「ライフセブンミッション」はまさにその解像度を高めてくれるものでした。7つの項目に絞ってもらえたことで、自身の考えを深め、指針を定める手助けとなりました。
私自身、あれこれと思考を巡らせるあまり、初動が遅れてしまう傾向があります。しかし、「やらなきゃ確率ゼロ%」という力強い言葉に背中を押され、まずは理屈よりも行動、そして様々な挑戦を積み重ねていく2026年にしたいと決意を新たにしました。
ありがとうございました。