【感想・ネタバレ】ディスコミュニケーション（７）のレビュー

植芝理一

ワカラナイカラ 好キニナル 好キニナルカラ ワカラナイ――。これは、冥界に落ちた戸川と松笛が見る、もうひとつの二人の物語……。二人の松笛の前に、やはり同じ松笛の姿で現れた“冥界の主”。覚醒した“大学生の戸川”は、“冥界の主”と対峙する！ 「どんなに手を伸ばしても、求める答えは手に入らない……」「それでもわたしたちは、あきらめることはできないわ」

[ブクログ · ★★★★☆]

"「……あなたはいったい……
今までどれだけたくさんの人の心や夢を壊して来たんだろう
あなたはそうやって人の心の奥に忍びこんで本当の心を探してやって来た
たくさんの人の心や夢を今まで壊して来たんだ……
でも わたしはやめない……
どうして松笛くんを好きになったか……
この謎を解くまで旅をやめるつもりはないわ」"[p.111_第39話 えいえん]

第36話　うちゅう
第37話　せい
第38話　し
第39話　えいえん
第40話　だっしゅつ

あら？画像が手元の本の表紙と違う……。背景が真っ白じゃない……。
ピンチの時に駆けつける主人公かっこいい！しかしピンチになってるのも主人公これいかに。
高校生の二人とはお別れなの？次巻にどきどき。
カバー下すごろくみたいな冥界でのざっくりあらすじ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

マンションで読む。再読です。最初は冷ややかでした。オカルト、精神世界ものと思っていたからです。この巻は、その側面が強いです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

とうとう冥界の主に会った松笛達。しかし彼は松笛自身でもあった。「人を好きになる事の本質は何歳でも変わらない」というのが印象的でした。