あらすじ
週刊大衆で15年にも及び掲載されているロングラン連載「実録 レイプ裁判」の初単行本化。本連載は、著者が各地の裁判所で傍聴を行い、関係各所に取材してまとめた性犯罪ドキュメントである。連載回数700本以上の中から、30話を厳選した。テレビや新聞の多くは性犯罪事件を「暴行事件」の一語で報じ、その実態を忌避しがちだが、本書はその実態に光を当てた。決して知ることができない性犯罪者たちの動機から、凶悪な手口、犯行の模様までを描いたクライムノンフィクション。
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被害に遭われたかたの恐怖は想像お絶する物があると思います、泣き寝入りされてる方もおられると思います、その後のトラウマに怯えながら生きていく、 そして、再犯率も高い、被害者の気持ち、未来など一切考えない、
もっと重い罰にしなければいけないと思いました。
Posted by ブクログ
ちょっと描写が生々しい。
歪んだ性欲というのは被害者もろとも底なしのドブ沼に沈んでいくようで救い難いが、犯人の多くは犯行に至るまでに底知れぬ深い闇が心に刻まれていた。油断すると読んでいるこっちまで闇に覆われてくるので怖ろしい。この手の犯罪は習慣性があるので再犯率が高い。被害に遭わないには二重三重に自衛するのが最善だろう。
裁判、ではないかも
法廷での公判記録が書いているのかと思い買いましたが、単なる事件簿でした。題名は裁判ではなく事件だったらまだ納得できたのですが。