【感想・ネタバレ】砂の城のレビュー

あらすじ

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明治29年、旧暦5月5日。端午の節句で家族が集い幸せな時間を過ごす中、三陸地方を大津波が襲った。その被害録の凄まじさ・非情な生と死のドラマに衝撃を受けた小学校教師の視点で、不可避な天災から未来を守る道を模索する。

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Posted by ブクログ

今となっては・・・ですが、大震災の前にこの内容や啓蒙の必要性について話し合ったことは忘れられません。

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2012年05月14日

Posted by ブクログ

2008年出版の小説。偶然読んだタウン誌に好意的な書評があったので購入。明治三陸大津波がテーマ。読んでいるうちに、「なぜここまで今回の震災と変わらないのか」と行き場のない怒りが湧いてきて困惑した。津波の悲惨さは昔も今も変わらない。気仙沼在住の著者はおそらく津波の啓蒙小説としてこの話を書いのたのだろうが、残念ながら懸念は現実化してしまった。今からは同じ話は誰も書けないのでは。153Pというやや薄い本ではあるが、一読の価値あり。

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2011年08月07日

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