あらすじ
倍率1倍台。学歴・職歴不問。若ければ若いほど当選しやすいのが、「議員」です。本書では、選挙戦のノウハウや議員の生活をセキララに紹介。社会起業家になりたい人、地元を良くしたい人、政治に興味のある人、あなたも「議員」になりませんか?
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Posted by ブクログ
2010年なので2020年現在からすると10年前の本になりますが、実際に若手市議会議員が当選するまでにやったことや議員報酬の話が赤裸々に綴られていて時間を経てもその輝きは失われていないなと思いました。
若手が当選するには
無所属で立候補すること
特に都市部で立候補する場合は駅立ちすること
ポスター作成には労力とお金を惜しまないこと
HP作成やTwitterなどのメディアを有効活用すること
は現在の選挙戦でも非常に有効だなと思っています。私の知り合いの市議会議員の方々もこのような手法で若くして当選しています。
Posted by ブクログ
議員(地方議員)を生き様としてではなく『職業』としてフォーカスを当てた一冊。
知られていない事が多いと思う。
投票の基準になるし、多くの人にぜひチャレンジして欲しいと思われる。
Posted by ブクログ
たまたま見たメルマガで紹介されており、こういう道もあるのかと手に取った本。
市議会議員になるための心構えから具体的な政治活動、選挙運動を市議会議員の生の声をとりあげなから説明している良書。取っ掛かりには良い。
惜しむらくは、今からだと来年の春の統一地方選挙に間に合わないこと。
今年の9月に出た本だが、一年前に出ていて読んでいれば…
Posted by ブクログ
選挙活動と政治活動の違い。
半年前から準備。
勝つ為にビラ配り、ブログ、ホームページ更新。
駅立ち、スーパー立ち、公園掃除。
少人数の集まりには必ず呼んでもらう。
人を紹介してもらう。
一目で分かるキャッチーなフレーズ。
これをやれば通る事がよく分かった。
Posted by ブクログ
以前から気になっていた本。(別に市議会議員になるつもりはない)
議員になる方法というより彼らの仕事や懐事情がわかって、へーといったところ。
選挙については「政策よりも感情で投票される…」とはっきり書かれている。あまりにも寂しい事実。
Posted by ブクログ
「若手・市議会議員」になるために、という観点からみたら面白い本書。データもしっかりと編集されているし、実際に選挙を経て市議会議員になられた先輩のコメントも充実している。そのため、これから実際に始めての選挙を体験しようとしている方には、過度の緊張を解き、先輩方の活動を知ることでちょっとした安心感を手に入れられる本書である。
しかしながら、市民の「代表者」になる、という観点では薄っぺらい内容である。政治に主体的に関わろうとするまでの自分の背景、なんのために政治に携わろうと決意したのか。政治に対する個人の信念、あるいは哲学もなしに「議員になろう」「議員になるのは簡単だ」と思わせるような書き方が気に入らないので、これから政治へと向かうことを決意した候補予定者には非常に参考にはなる書籍ではあるが、星3つとした。