あらすじ
ベストセラー「20代にしなければならないお金のこと」姉妹本。「結婚したら、真剣にお金に取り組まないと自分の人生も家族の人生も、満足できないものになる」「フツーの収入でも共働きならラクラク1億円貯まる!」など実例満載
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Posted by ブクログ
すごくわかりやすい。
他にもこの手の本はあるが
これといったズバリな回答はしていないが
これは、ストレートに書いてあるので
とりあえず右も左もわからないような人にとっては
参考になる。
・気持ちの一致
・貯蓄は15%、家賃20%、こずかい10%
・夫妻のそれぞれから引き出してホーム口座に入れる
・婚前の貯金は自分の名義に
・車は一括
・お金で時間を買う(家電、代行・買い物の時間、通勤時間)
・健康への投資を
・生活口座(生活費のみ)
・緊急口座(行基事後など給料を3カ月分)
・とりわけ口座(家具車検など)
・増やす口座
・頭金は安全に貯める
・10年以上かけて貯める教育年金資金はリスク商品で
・株より投資信託(インデックス)
・外貨MMF
・子供が生まれるまでは医療保険のみ(通販)
・子供生まれて生命保険(定期・変額はダメ)
・年金は40歳以降~
・自動車保険はネットのサイトで比較を
・家を買うのは子供の小学校入学前
・購入額は年収の5倍、頭金20%、借入額は物件の8割以内=ローン年収の4倍まで、返済~65歳、金利が上がらないタイプ、年間返済は手取り25%以内
・貯蓄や年金より、自分のキャリアアップを
Posted by ブクログ
未婚や事実婚の人生設計でも、学生でもシニアでも。結構参考になる。女性なら一読してもよい本かも。あと書きにある通り、結婚しろというような本では無かった。
Posted by ブクログ
お金とは時に甘美で美しく、時に残酷な道具であると思う。富めれば心が豊かになるが、一方で不信感や猜疑心、多くの人間トラブルを引き起こしてきただろう。
人生の中でも大きなイベントの一つである結婚と、そんな人生の中で大きなトラブルメーカーであるお金について勉強しようと思って手に取った一冊。
改めてお金は使われるものではなく、共同でコントロールしてゆくことが大切だと思い知った。
賃貸の家賃はいくらくらいが適切か、お小遣いはいくらくらいがちょうど良いのか、将来のためにはどんな貯蓄が必要なのか、お金を増やす方法、節約する方法は?
そんなお金に関するあれこれがひとまとまりになった良書。
Posted by ブクログ
結婚後は出費もたくさん。住宅ローン、教育資金を払いながら、老後資金もためなくてはいけない。
では、どんな風に出費を抑え、貯蓄もするのか。これは専門家それぞれ考え方があり、いろんな人の考え方を学ぶとよいと私は思っている。
著者はまず自分たち夫婦の意思をはっきりさせることが大切だと言っている。そうしないと、マスコミのセンセーショナルな報道にすぐにのせられ、資金プランも立てずに、車やマイホームなどの高額なものに手を出してしまうからだ。
また、余分な出費を抑えることも大切。たとえば車なら、キャッシュで買い、長く乗ることが一番お得だ。新車に乗り換える生活を続けるとずっとローン生活を送ることになる。例として、27歳から77歳まで50年間に、5年毎に200万円の車を金利10%で買い替えると、トータルで払う利息は500万円にもなる。
そして、目安となる基準を持つこと。そして、その基準を越えたら、自分たちには向かないと割り切って、方法を変えることだ。
例えば、家賃は年収25%以内とする、生命保険は手取りの5%とする、マイホームは年収の5倍以内、頭金は年収の20%とするなどである。
基準は簡易でわかりやすいので、一般の人にも使いやすいし、専門家の人にも使えると思う。
読んでおいて損はない本である。
Posted by ブクログ
お金に関する基本的な知識が書かれている本で、まったく知識がない私には非常に勉強になった。
またやっておくべきことが簡潔に書いてありわかりやすく読みやすい。
お金を殖やすことを試してみようと思う。
Posted by ブクログ
中村さんの本は以前、
『20代の今、やっておくべきお金のこと』という本を読んだことがあり、
現実的なアドバイスをくれる本だったので、今回も買ってみた。
タイトル的には結婚したらすぐ読む本という感じがするが、
(できたらすぐ読んだほうがいいように思う)
僕は結婚から数年たった今、読んでみた。
そもそもお金に無頓着というか、
あまりお金についてきちんと考えてこなかった自分にとっては、
住宅ローンやら保険のことやら教育費やらと、
その基本的なところを学ぶによい本だったと思う。
変に投資をして儲けようとか、そういう話ではなく、
きちんと働いて、貯めるところは貯めて、その上で運用も考える、
そんなスタンスに共感できた。
また、共働き派というところも、自分の考えているところと合致した。
それから使うところには使う、
たとえば健康への投資はケチらないようにしよう、
なんていうアドバイスもいいなと思った。
賢く楽しく生活することを基本に書いている感じがして、
参考にしやすいのである。
お金について詳しい人には物足りない本なのかもしれないが、
お金との付き合い方を考えるとっかかりとしてはいい本ではないかと。