【感想・ネタバレ】春の雨にぬれて、獅子はおどるのレビュー

あらすじ

■第27回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品

親の都合で、東京から岐阜の山あいの村へ引っ越してきた、小学五年生のナオコ。
正月明けに新しい学校に行くと、ここにはずっと続けてきたサッカークラブがないという。環境の違いや、降りつづく深い雪に戸惑うなか、春祭りに向けた獅子舞の見学をきっかけに、ナオコにはある願いが芽生える。

それは、「獅子を舞いたい」というもの。
獅子舞では、女の子は演奏(笛)を担当してきた。「女の子が笛、男の子が獅子」という決まりを変え、ナオコは初めての「おんな獅子」となる。男子のショータとともに、二人一組で獅子舞のけいこをするのだが……。

不安や戸惑い、そして期待が交差する日々の中で、ナオコはまだ知らなかった村暮らしの楽しさに出会っていく。
心の揺れをみずみずしく描いた、美しい一作。

第26回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。
[選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです!吉田さんが洗面器で獅子舞をする場面で一気に惹き込まれました。読書なのに、五感で感じていました。それぐらいに描写や文章が綺麗だったのかもしれません。物語はテンポよく進みますが、それでいて会話や人間関係は何層にも重なっているような、なんと表現すればよいか、読者である私も子どもたちと一緒にこの数ヶ月間を過ごした!と勘違いするぐらい充足感がありました。

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2026年02月23日

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