【感想・ネタバレ】厨房の哲学者のレビュー

あらすじ

「友詞には食神がついている」。料理の道へ進むことは、易者の父が決めた運命だった。中学卒業から三日後、中国料理店での修業が始まる。北海道での悪童時代、何百枚もの鍋を洗う日々、無謀といわれた地での挑戦、料理人としての成功と時代との闘い――。運命に従い、壮大な中国料理と対峙し、もがき苦しみ、料理界の頂点に君臨するまでの五十年の軌跡。

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Posted by ブクログ

中盤以降は面白くて一気読み。中華料理は食べるのは好きだが、料理そのものにはそこまで興味がなかったので今までは気にしていなかったが、中華鍋の使い方、中華のまかない料理(裏メニュー)、菜単の分厚さは中華料理の分厚さを表すといった記述は興味を惹かれた。料理人のタイプのくだりも面白い。私は自分で作らなきゃ気がすまないタイプ(指揮者タイプ)かもしれない。

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2025年12月12日

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