あらすじ
「豊かな人生」を求める兄と妹の旅は、一つ屋根の下で始まり、分かれ、そしてまた一つになった。本書はロバート・キヨサキと妹のエミ・キヨサキ(法名テンジン・カチョ)の人生に基づく実話をまとめたもので、私たちにやる気と励ましを与えてくれる。本書はまた、人生の目的を見つけること、行動すること、そして豊かな人生を求める旅に立ちはだかる障害を克服できると信じることの大切さを、改めて私たちに教えてくれる。 お金の哲学を生み出したこの人生と魂に学べ。戦争体験や精神的探求、内面の葛藤…を妹とともに赤裸々に語る。
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Posted by ブクログ
「ダライ・ラマは、優しさについて語るのではなく、
ダライ・ラマは、優しさから語りかけていた」
経済の話とは関係ないかもしれないが、最も心に残ったフレーズ。
実践を大事にするロバートキヨサキ氏の思想全体を受け取るような感覚だった。
妹への想いも、
直接的にお金を与えることで妹の健康をサポートすることはできるが
「魚をつってあげるより、魚の釣り方を教えてあげる方がいい」と考えて、自ら経済力を身につけられるように教える。
本当の豊かさとは何か、
本当の幸せとは何か、
思想的なアプローチの強い内容。
金銭的な財務諸表と、
精神的な財務諸表、両面で黒字にしたいものだ。