【感想・ネタバレ】ゴージャス・カラット La Esperanza 希望の聖母 下のレビュー

氷栗優

20世紀初頭――スペインのセビーリアを訪れていた怪盗ノアールは、死んだはずの男――世界的なシンジケート「ブラックハンド」のボス・アズラの手に落ちてしまった。ノアールを救いたい一心で、フロレアンはアズラが持ちかけた無謀な取引に応じる。逃れることの出来ない絶望感にLa Esperanza――希望の聖母は手を差し伸べるのだろうか！？

[ブクログ · ★★★★☆]

面白かったけど、下巻もやっぱり『義賊』っぽくも『怪盗』っぽくもなかった。
もうひとつ言えば、男女のロマンスっぽくもなく、BLっぽくもなく、ニアホモっぽくもなく。ニアホモカテゴリって認識で間違ってはなさそうだけど。
とりあえずこの前の巻を探します。別出版社から出てた話は愛蔵版が出るらしいので、それを楽しみに待ちながら。