あらすじ
ボーダレスワールドは、大企業ではなく、若者・個人・中小が主役になる。東京・六本木でインターネットTV「Worold InvestersTV」を仕掛ける若き冒険投資家が教える、閉塞した人生を大逆転させる方法。学歴、肩書、お金は要らない。成熟したマーケット、国家ではなく、成長途上の場所をあえて選び、その成長を人に先んじてつかみ獲る。「人生を動かしたい」と願うすべての若者に贈る、新・生き方バイブル!
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Posted by ブクログ
Seeing is Beleiving. 著者のサインが入った本を持っているのだが、
このお言葉も書かれていた。この言葉こそ、この本の全てだろう。
今年の1月、僕は石田先生主催のドバイツアーに参加した。
僕の周りで参加されてた方から、とにかく行った方がいい、
との言葉や石田先生もドバイのすごさを熱心に語るので、
まあだまされたと思っての気持ちで参加した。
旅行終わってからものの見方がかわったというか、こんな世界があったのかという衝撃だった。
「ドバイは人を裏切らない」
という僕の周りで有名な某氏のお言葉をそっくりそのまま皆さんに伝えたい。
つまり、あれは見ないと感じられないのだ。
石田先生のすごいところは、なんといっても行動力だ。
「見たい」と思った時に行け、と力説されているように、
先生はとにかく行きたいと思ったらその国に行っている。
僕も行きたいと思った国が山ほどあるのだが、
その中でもまずBRICSは見とこうと思って、
今年はブラジルに行きたいなと検討中だ(注:ロシア、インド、中国はすでに行きました)。
本の中から面白いところを二つ。一つは「本当の自分を表にだせ」ということ。
実は前にも同じようなことを別のセミナーの講師から言われていて、
僕自身はまだ本当の自分を隠しているということ。
その講師いわく、僕はすごく人懐っこくて、
大自然の田んぼの中にでもいそうな、青年なのだとか。
そういわれてみると、僕は関東に来てから今までの自分を変えるために
「けにー」というあだ名もあるし(実家近くの友達にはこのあだ名は通じない)、
とにかく変えようとしていたけど、そうじゃないんだな。
僕の素の部分をどんな時にでもだす、これが重要なんだね。
もうひとつは、各国に一人ガールフレンドを作るということ。
流行は女性が作るというのはおおよそ全世界において共通なので、
各国にそういう友達が一人いれば自分の情報収集という意味でも、
非常に役に立つ。冗談と捉えられないところが、逆にいい。
石田先生の講演や本から学んだことは、
世界の中心が徐々にアジアと中東に移りつつあるという事だ。
もちろん世界の中心は今はアメリカなのだが、
今後アジアでは中間層が爆発的に増えて、
消費が拡大していくことを考えれば、経済の中心はASEANを中心としたアジアと、
ドバイを始め産油国で潤っている中東になるわけだ。
その中で日本がいる位置というのは非常に良いという事をどうぞお忘れなく。
日本はASEANや中東からすごく高い評価を受けているので、
それを最大限に生かして発言力を増していけばいいのではないか。
そして個人でもこれらの国にどんどん出て行って、事業を始めるのもいいよね。
日本だけで生活をしようなんて思う時代はとっくに過ぎた。
これからは日本にいて世界に目を向ける。僕も最初の一歩をすでに踏んでいます。
これからが本当に大変だけど楽しい未来になりそうです。
(4/13に東京で著者参加の読書会が開催されます。
ぜひみんなで参加しましょう)