あらすじ
テニス部員の城田は、部長である筋金入りの偏食家・加勢に密かに想いを寄せていた。
好き嫌いがない城田は、彼に色々なものを食べさせてあげたいと思い、加勢の嫌いなものをなくすことを目標とする。
そんなある日、あんまんを食べながら「部長に俺の味覚を分けてあげられたらいいのに」と何気なく口にした城田の舌を加勢が突然、舐め始める。
驚く城田だったがその後、なぜか加勢が大嫌いだったあんこが食べられるようになり……!?
感情タグBEST3
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赤星さん大好き(笑)
なんだろう、この色気… 背徳的な雰囲気は薄くてBLというよりゲイっぽい香りがするけど、相手の好意に気付いた時の「ぶわっっ!」って逆毛立つような表情が、切羽詰まった感じで堪らない(*´Д`)
また一冊まるまるリンクしてる高校生3カップルの話で、ガツガツしてるのに初々しいというか、読んでいてニヨニヨしてしまう(笑)
どのカップルも可愛いけど、デレに気付いて貰えない加瀬と、唐突に現れた新澤がツボ! 新澤はうっすい顔してるのにムッツリでけしからん(笑)
三田×笹良木も何とも言えない可愛さがあるし、城田のイノシシっぷりも大好きで、結局みんな好き(*^◇^*) 島津(妹)もイイ味出してたなぁ♪
Posted by ブクログ
巻頭収録匂いフェロモンにヤラれた二人のお話。「俺の匂いが好きな光田が…可愛かわいい」の台詞と共に、笹良木の女友達・島津の存在感がいい塩梅。普通にいいお友達。表題作『舌渡し』とはそう言う事か…と言う捻り具合。偏食だらけの部長・加勢、なんでも食える後輩の城田、一口に言ってしまうと好きな人の好きなものが好きになるお話を作者のセンスで読ませて貰った。加勢の幼馴染の島津の妹が笹良木のお友達の女の子で、この子が勘がいいのはお兄ちゃんの片思いをずっと見てたからだろう。BLに出てくる女の子は個性を出すと当て馬、もしくは賑やかしのモブ程度の場合が殆どで、どっちにしと日常に男の同志のカップルを成立させる為の分かりやすいハードルに使われることが多いんだが、この島津妹のさり気なさは記憶に残る。
攻め受け問わずわんこ系の使い方が上手いなぁ…。新澤の勘違い及び思い込みが妙におかしい。意外にあり得る。高校生くらいの未発達さならあり得る。好きな子の好きな物は嫌いでも好きになる、と言うのは真理だよなぁ、としみじみ考えた。
Posted by ブクログ
よかった!
後世に残したいとか友達に薦めたい作品ではないんだけど、好みは別れるだろうけどなんかエモい。
四分なじみのお互いがほぼ同じタイミングで好きになるのも珍しくてよかったし、舌渡しの部長がえろい!
部長が攻かと思いきや逆でした
登場人物全員ホモだけどそーゆー世界線だと思ってみた方がいいですね。
他の方も書かれていましたが本当に話が頭に入ってこない!登場人物の見分けがつかない!
でもなんか好き
同じ学校内で何カップルかの話が入っています。
ちょこちょこ他の話にも前の登場人物がでてきたりしてます。
表紙で暗い話かと思いましたが、全然そんなこと無く
わちゃわちゃしてます
Posted by ブクログ
なぜか「四分なじみ」の、先生の頭で髪の話題振るのは完全に狙ってるだろって言った光田に、「俺らの腹筋をな」って真顔での返しがツボだった…w笹良木うまいw
Posted by ブクログ
学生モノオムニバス?
好き嫌いがない主人公は、偏食家の先輩に片思いをしていた。
好きな、食べられるものを増やしてほしい、と世話をやいている。
「味覚を分けてあげられたらいいのに」
とつぶやいた主人公の舌を、先輩は舐めてきたが。
よ、読みやすくなってる!!
とおもったのが第一印象です。
この方の独特の変態っぷり(褒めてます)が好きでこのコミックスも即買ったのですが、前コミックスより格段に読みやすくなっていて、
持ち味がよりダイレクトに伝わって来るようになりました。
エロいよーーーヒーー!
ただ、初見だと「あれ?えっと?」となる分かりづらさは健在。
何度か読み返して、頭の中で整理しないと理解が難しいですね。
男子高校生のこういう、あまずっぱいというか青臭いところを濃縮還元ってかんじですねー。
さ、次のコミックスはいつかな?