あらすじ
高一の夏休み、補習のために登校した中嶋陸は教室で見覚えのない男子生徒・新海ちはると出会う。聞けば、病気がちで登校できずにいたクラスメイトだったようで新学期から登校できることになり、その為に補習を受けているのだという。大人びているような天然なような、どこか掴み所のないちはるだが彼の隣は不思議と心地よく気になる存在になっていた。いつものように並んで歩く補習の帰り、日差しにきらめくちはるの細くて柔らかそうな髪や透き通るような白い肌がやけに眩しく見えた陸は、自分がちはるに友達以上の想いを持っていることに気づいてしまう。
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Posted by ブクログ
【俺が穴開けるとか・・・ちはるの特別になる気分・・・(中嶋)】
エロス度★
おやおや。多感な少年たちが紡ぐ恋模様が煌めくブルーでかわいいですね。
中嶋と新海が紡ぐ恋物語で、タイプが違うふたりの学生の距離が友達以上になっていく描写にドキドキしてしまいます。
腕に垂れたアイスを舐めたり、見つめ合ったり、ピアスを開けたり、キスもそれ以上をしたり・・・中嶋と新海がお互いに意識していく様子が可愛く、特別な気持ちを抱いていくのがアオハル過ぎてたまらなかった。
同録は響と律が紡ぐ学生同士の再会ラブなもので、律に憧れ以上の想いを抱いてしまう響や響のまっすぐさに救われる律がグッときました。