【感想・ネタバレ】匂いに呼ばれてのレビュー

あらすじ

すべての香りに物語がある。時代も距離も超えて辿る、美しく哀しい記憶の旅。香りと人と時間が奏でるショートストーリー。フランスで刊行され高く評価された作品を、著者自ら邦訳した幻想的な一冊。
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悲しみの匂いとはどんなものだろう。人の気配を匂いから感じることがあるが、不在の匂いとはどんなものだろうか。
誰かが死ぬとき、この世界の秘密の一部は永遠に失われてしまう。
人はみずからの秘密を抱えてあの世に旅立つ。残されたものにできることは、物語を語ることだけ。それが真実か否かは一生わからないまま。
秘密はどのような匂いをさせているのだろう。〈本文「ニューヨークで」より〉

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Posted by ブクログ

初めは表紙のデザインだけでホラー小説かな?と思って手に取った。内容は全くホラーではなく、ファンタジー寄りであった。
日本ではあまり見かけない表現描写が多く新鮮だった。著者欄をみて、なるほど、フランス…と納得した。まるで絵本のような、詩のような文章で、登場人物には名前がない。
それに食べたことがない食べ物の描写もあり、個人的にそこに惹かれた。

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2026年01月30日

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