【感想・ネタバレ】偽聖女と王太子に断罪されましたが、おかげで真の王に愛されちゃってますのレビュー

あらすじ

エシャルは病人や子どもたちの世話をしながら地方神殿で暮らしている。誰にでも分け隔てなく接する彼女は、人々から「聖女」と呼ばれ親しまれていた。そんなある日、王都の騎士団がエシャルを訪ねてきた。「お前が聖女か」 エシャルを聖女と呼ぶ騎士たちは、それを否定するエシャルの言葉になど耳を貸さず、強引に彼女を王都へと連れ去ってしまう。そうしてわけも分からぬまま、聖女として王子との婚礼の儀に立たされてしまったエシャル。しかし儀式は失敗。エシャルは聖女ではないのだから当然のことだった。そして王子は儀式の失敗をエシャルの罪として「偽聖女を処罰せよ」と命令する。しかし王子から処罰を命じられた騎士はエシャルを助け、自身の屋敷で使用人として匿ってくれた。その日から、命の恩人である騎士・ザハートのためエシャルは懸命に働き、二人の距離は縮まりはじめる。そんなある日、エシャルはザハートが王子の腹違いの弟であることを知り……。

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淡々と

辺境の神殿で聖女と言われていた孤児のヒロインがある日王宮に連れて行かれ王太子の婚約者として儀式を受けるところから物語が始まります。儀式が失敗し責任を取り処刑されそうになったところをヒーローに拾われます。そこからは一直線でした。
絶世の美貌のヒーローと美しくも健気で純真なヒロイン。お互いに当初から悪い感情はないので惹かれ合うのも自然な流れかと。レーベルらしく淡々と進むのでサラッと読めました。

#ハッピー

0
2025年10月21日

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