あらすじ
成績優秀で周囲からも一目置かれている女子高生・茅野(かやの)有季(ゆうき)は、ひょんなことから出会った同級生の水城(みずき)綾(あや)と共に過ごすなかで、綾への想いに気付き始める。しかし綾をきっかけに知り合った後輩・常盤(ときわ)咲良(さくら)から「綾のことが好き」と打ち明けられ、有季は過去の経験から一歩を踏み出すことができずにいた。
さらに医大受験へのプレッシャーも重なり憔悴していく有季。心配する綾だが、有季は綾から距離を置こうとしてしまい……?
「皆がイメージするほど完璧な優等生じゃないってこと、私は知ってるよ」
女子高生達のどこまでも等身大なガールミーツガール、第2弾。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
”優等生”の有季が抱える様々な思いに綾が正面から向きあっていく今回。ただでさえ周囲から向けられる周囲からの期待、羨望や妬みといった感情に溺れそうになっているる有季に対し、咲良が「綾に対する好意」を打ち明けたことで、身の置き場を失う彼女がとても痛ましく、読んでいて胸が締め付けられました。それだけに、悩みながらも最善と考える方法で有季の背中を押すことを決めた綾の言動に心打たれました。さて、ここで終わっても綺麗な結末ですが、百合作品と銘打っている以上、さらに一歩進んだ展開を期待したいところですね(続編希望!)。