あらすじ
2024年から始まった新NISA制度、確定拠出年金の拡充。日本の資産運用は今、大きな転換点を迎えています。本書が提案するのは、一攫千金を狙う投機でも、難解な知識が必要な特別な投資法でもありません。「王道資産運用」――世界経済の成長に広く乗り、制度を活用しながら時間を味方にする長期投資です。金融教育とアドバイザーとして、何千人もの資産形成を支援してきた経験から導かれた王道のステップを、本書ではわかりやすく解説します。 ●投資への恐怖心をどう乗り越えるか ●投資信託の正しい選び方 ●メディアや人間の心理が投資を妨げる理由 ●積立投資とライフプランの仕組み化 ●新NISA・iDeCoをどう使いこなすか ●そして「資産を引き継ぐ」という新しい視点……etc. 投資は「義務」ではなく「希望」。未来を自らデザインするための手段です。本書を読み終える頃には、「投資は特別なことではなかった」と実感できるはずです。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・長期・積立・分散の徹底:投資の基本は一攫千金を狙うギャンブルではなく、世界経済の成長に歩を合わせる「長期・積立・分散」にあると強調する。時間を味方につけることで、複利効果を最大限に享受することが成功の鍵である。
・コスト意識と出口戦略:信託報酬などの運用コストが将来の利益に与える影響を重く見て、低コストなインデックスファンドの活用を推奨する。また、運用中だけでなく、将来いかに資産を取り崩すかという「出口戦略」についても早い段階から意識を促す。
・心理的安定の重要性:暴落時に狼狽売りをせず、淡々と積み立てを続けるためのメンタル管理を説く。自分のリスク許容度を正確に把握し、夜も眠れないような過度なリスクは避けるべきだとする。
・iDeCoやNISAのフル活用:税制優遇措置がある制度を最大限に利用することが、効率的な資産運用の最短ルートであると断言する。
・正しい情報の取捨選択:溢れる金融情報の中から、自身の目的(リタイア後の生活費や教育資金など)に合致した本質的な情報を自ら選ぶ力を養うことの大切さを説いている。
Posted by ブクログ
初心者に役立つとは思うけど、資産運用に取り組みすぎてる人にとっては役立つというよりは確認作業になる。
投機と投資の違いを知ることは大事。
そもそも漠然と資産運用したいじゃなくて、だいたい月々いくら必要なのかを自問自答した方がいいと思う。
ジョン・テンプルトン
『強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく。』人間の心理と相場の関係を端的に表している。これは知っておきたい言葉。
本書で一番大切だと感じたのは【P100】
よいナビゲーターを選ぶ3つのチェックポイント。ここをしっかり読み込んで取り入れると資産運用の強みになる。