あらすじ
「勇一君、助けて」津倉勇一の元にかかってきた一本の電話。一年前に起きた爆破テロ事件で最愛の恋人を亡くし、自身も怪我を負うとともに事件の関与を疑われ、日本を離れた津倉。絶望の底にいた彼に届いたのは、死んだはずの恋人からのSOSだった。彼女は生きているのか。一縷の希望を胸に、真相を探るため極秘で日本へ帰国した津倉だったが、新たな事件に巻き込まれ、警察から追われる立場となり……。果たして、電話をかけてきた相手は「誰」なのか!? 『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける、一気読み必至の超ド級ミステリ!
感情タグBEST3
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死んだはずの恋人からかかってきた電話って言葉にぐっと掴まれたら最後まで離される事なく終わってしまった。公安、警察、政治団体などなど混じり合うのがもう。裏の顔も見られて…もうひたすらハラハラサスペンス。そしてラブも。結局どっち!?
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いやー、一気読みした!
なかなか挑戦的な3行から物語が始まります。
サスペンス・ミステリーってことですが、かなりサスペンスに寄ってるかなって印象です。
本格ミステリーと思って読むと、少し満足度は下がるかなと思います。
最後の今生きている彼女は誰なのか?
ってところまで楽しめました!
おかげで寝不足のなか読み終わったーと思ってたのに、また戻って大変大変。
ここからはネタバレか私の勘違いかわかりませんが、読んでない人は見ないでね。
初めて体を重ねた夜…
腕時計の日焼けあとが残る細い腕
後ろの首筋にアザ
指輪を注文した時、イタリアの地名を言えなかったのは…
京佳の愛読書は冷静と情熱の間
森の小さな教会で、
なじみのある国内のチャペルを希望
京佳の仲間が語った彼女の習慣…
京佳、自分の腕を守る目的で腕時計つける習慣
紗奈、介護士として働いているため身につけない
よって
→フィレンツェをイギリスと勘違いしていたことから、指輪の予約をして、九州のチャペルを予約したのは紗奈
→初めて体重ねたのは京佳
生存した彼女にアザはなく、
「待ち合わせしよう。君があこがれていたあの場所で。俺はずっと待っている。」のセリフ
津倉は森の中の小さな教会で彼女を待っている。
今生きている彼女は紗奈
少しわからないところも残ってるんですが、もーお腹いっぱい。ご馳走様でした。
また次回作を楽しみにしています。
ありがとうございました!
Posted by ブクログ
久しぶりの今村昌弘さん。
凄く面白かったです。
日テレ系、日曜よる10時30分より放送中の"ハイド&シーク"の原作本。本を読み終わってからドラマを観ようと思い、一気に読みました。個人的には、原作のストーリーは最高でした。ラストも良かった。これから、ドラマを観るのが楽しみです。本人対面のサイン会で購入できたのも良かったです。
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表紙に一目惚れして購入した作品だったが、期待以上に面白かった。
「死んだはずの恋人から電話がかかってくる」という冒頭から一気に物語に引き込まれた。次々と巻き起こる出来事に終始ハラハラドキドキさせられ、続きが気になって仕方がなかった。ページをめくる手が止まらないとは、まさにこのことだと思う。
事件の真相や彼女の正体など、少し現実離れしていると感じる部分もあったものの、それを気にさせないほど物語の展開が魅力的で、最後まで夢中になって楽しめた。
そして何より気になるのが、彼女の正体は結局どちらだったのかということ。一度読んだだけでは自分の中で答えを出せず、読み終えた今も考え続けている。
もう一度読み返すことで、初読では気づかなかった描写や新たな解釈が見つかるかもしれない。
表紙に惹かれて手に取った一冊が、ここまで夢中になれる作品だったことが嬉しい。ぜひ再読したいと思える、大満足の読書体験だった。
読書体験を超越した読書体験
本格ミステリでありながら、今村先生お得意の特殊設定が存分に光る一冊。
そして、読者への挑戦状でもあります。
傑作です。
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公安捜査官の津倉勇一にかかってきた一本の電話亡くなったはずの恋人沙奈おとり捜査をしていた時にそこに来るはずのない沙奈、爆弾が爆発してなぜ亡くなってしまったのか?そして見えてくる意外な事実、紆余曲折あり謎が謎を呼ぶ、そして双子であった沙奈読む手が止まらず一気読みでした。こんなにも迫力満点、息もつかさぬストーリー展開に感動すら覚えました。
あなたもぜひ読んでこのストーリー展開を堪能して下さい。
Posted by ブクログ
骨のある謎解きと、サスペンスフルな逃走劇がたいへん魅力的でした。
本書は10月より放送されたドラマ『ハイド&シーク』の原作小説として紹介されています。今村先生のインタビューによれば、「死んだはずの彼女からかかってきた一本の電話」という設定を出発点として、本書とドラマ脚本の執筆が行われたそうです。
本書とドラマは、ある程度設定や登場人物が同じの、全く別物です。書籍には本格ミステリとしての謎解きという、ドラマには迫力満点の映像という、それぞれの魅力がたっぷり詰まっています!
原作を読んだ方はドラマを、ドラマを見た方は原作を、両方ともお楽しみいただきたいです!
★原作小説はこんな人におすすめ
ドラマ『ハイド&シーク』を見て興味を持った人
謎解きが好きな人
Posted by ブクログ
現在、日テレで日曜夜10:30にドラマ化されている原作である。
多少ドラマとは違う箇所もあるが、スピード感とハラハラ感、スリルもあって見逃せない。
一気読みのサスペンス・ミステリだったが、ドラマの福士蒼汰が強すぎて、ずっと逃げ続けては「紗奈」を連呼し追いかける姿ばかりが残る。
公安捜査官の津倉が、内偵中に起きた爆発テロで、恋人の紗奈を亡くし、彼自身が事件の関与を疑われて日本を離れたが、かかってきた一本の電話が亡くなったはずの紗奈だったことから再び動き出す。
生きている彼女は誰なのか?
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0秒前の彼女
作品の構成は「王道」の設定を沢山用いており、主人公の津倉自身が秘密を隠して生きている事も、謎の爆弾テロに巻き込まれて犯人だと疑われる事も。例えば の弟である翔太が最初は姉の復讐の為に津倉に近づきながら、途中から津倉を信用し、バディとして活躍する様も。謎の活動グループが登場し、敵対の後手を組む事も。味方であったはずの公安のメンバーに裏切られる事も。その他、京佳の秘密もそうだし最後のリドルストーリーとして結末を読者に補完させる描き方も。それぞれの要素は見ること多い「王道」のストーリーである意味でお約束の場面が使われているが、決してマンネリ化した様な作品ではなく圧倒的に面白く、ドラマを見れる展開になっている。
少なからず京佳の秘密がわかった場面では少し残念に思ったのだが、ある意味でリドルストーリー的な締め方と相性が良く、最後、津倉の元にやってきたのはどちらかで大団円に繋がっている。
作品内の殺人事件や爆破事件の真相解決も醍醐味であるが、「彼女は・・・。」と推察できる様にヒントを残している事も憎い。読後、もう一度読みたいと思える作品だと思うがその事には言及されない。
最後で読むと序章の意味がよくわかる。
基本的にミステリー小説は事件解決までの過程を楽しむものだが、今作では「彼女は何者か」の裏テーマがあり、大きく二つの筋道から読むことができる。
人物設定も魅力的で、津倉、紗奈、柊等主要メンバーはそれぞれキャラクターがとても分かりやすい。 少し脇役の人物描写が物足りないが(以外に役割がある人達が多いので)
犯人の動機について、作品全体からのスケール感のギャップが見えてしまうが、動機なんてそんなもんかなぁと納得感もある。ただ、これもやはり王道設定の部分で犯人の設定や生い立ちについてはわかりやすい。
最後、結末はどうだったのか。その目線で読んでいなかったので、改めて時間が経ったら彼女が何者か推察してみようと思う。
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ドラマ版とは少し設定が違う部分があった。
私はドラマ版の方が好きかも。
でも小説も凄く面白くて読み応えがあった。
少し受け入れるのが難しい部分もあったけど、津倉の紗奈を思う気持ちが好きだった。
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本書は10/14に発売され、本書を原作としたドラマは10/4にすでに始まっているというイレギュラーな販促で、話題性のあった作品。
衝撃的な展開に、深まる謎、読者をぐいぐい引き込んでいく話術はさすがです。
真実を想像しながら読んでいましたがなかなか辿り着けない。そして最後には涙がホロリと。
最後の最後まで…彼女は一体誰なのか?
おもしろかったです。
Posted by ブクログ
津倉。公安。
彼女の沙奈を亡くす。
柊、海外に身を隠せという。
津倉に1年前に亡くなった沙奈から電話。
見覚えのない男の死体。
爆発物は斉藤が津倉から離れて店から出ようとしたときに起きた。
沙奈のスマホ。津倉の誕生日で開いた。
スマホ、大沼の遺体の下にあった。
沙奈に会うが、男は彼女自身のことを京佳という。
津倉「昨日、刑事をころしたのはお前か」
男、否定。「彼女のいるべき場所にとりもどすだけだ。Xデータが目的の貴様らとは違う」
沙奈の弟、翔太。
江田、刑事。
兵頭誠。リヴ・コモンズの幹部の一人。沙奈を京佳と呼んでいた。
リヴ・コモンズの指導者は女性。
政治的なテロ組織。
沙奈を助けたが、目を覚まさない。眠らされている。
沙奈、いなくなる。
白鷺が攫った?
京佳、リヴ・コモンズのトップ。
津倉、リヴ・コモンズと共闘することに。
沙奈、京佳の二つの名前を使い分けてい生きていた。
爆発事件当日、結婚指輪を取りに行く予定だった。そこに、Xデータを預けた?
引き渡し票は沙奈が持っていたので、まだそのまま。
沙奈、介護の利用者に怪我させないよう指輪はつけないようにしているかりネックレスにしてもいい?
沙奈、津倉の目を盗むようにして『二人の幸せを願って』という言葉を入れた。
ヘルメスの杖。
沙奈、単に二重生活を送っていたりのではなく、二重人格?
沙奈と京佳は同じ親にすてられた双子? 爆発事件で片方が死んだ?
津倉の家に上官の柊が忍び込んでいた。
柊、津倉が爆弾犯だと疑っていた。
大沼を殺したのは柊。
大沼さ白鷺に頼まれてい沙奈を軟禁しガラスを割った何者かに殺された、と思っていたが逆だった。何者かが沙奈を軟禁していて大沼は白鷺に彼女を助けるよう頼まれて侵入してきた側だった。
Xデータがどんな形で保管されているかは不明。協創党の内部からも情報は降りてこない。
沙奈の写真、首筋のアザがない。
白鷺理香、上官からの電話で起こされる。柊管理官が爆発に巻き込まれ死亡。
白鷺、津倉たちから沙奈を連れ出している。
津倉、今生きているのは沙奈ではない。首筋のアザがないので。
柊の葬儀ね網をはり、井原が来るのを待つ。
沙奈と京佳は生まれて間もないでしょう頃に捨てられた。それぞれ違う場所に捨てられた。それぞれ別の人生を歩んでいたが、沙奈が介護する老人がリヴ・コモンズの創設者で京佳と間違えたことから、二人は出会うことになる。
彼女たちはときおり入れ替わっていた。夢でしか見ていなかったもう一つの人生を二人で共有するために。
アザがあったのが沙奈だとは限らない。
彼女たちは双子を超えて分身だとも言える。津倉への愛情も共有していた。
片方を失った彼女は自分がどちらかわからなくなった。
爆発事件、真犯人が犯人にしたいのは京佳。
京佳、協創党の党首羽場の娘?
沙奈と京佳こそがXデータだった。
犯人は西畑。沙奈と京佳の母。
爆発事件から続く行動は京創党の崩壊に紛らわせた過去の男への復讐。
京佳のカリスマ性は父の羽場から受け継いだもの。京佳からそれを捨て去るために、リヴ・コモンズを崩壊させようとした。
あの子は一つになっただけ。
協創党首羽の記者会見。京佳(沙奈)は爆弾のスイッチを押すつもりだったが、津倉が出てきた。
『俺には君が誰だかわかった。待ち合わせをしよう。君があこがれてたあの場所で』
→本格ミステリ度は低いのが残念。サスペンスより。今村先生に期待しているのは本格なのだが。。
爆発で死んだはずの彼女が生きていたという謎は、松下龍之介の『一次元の挿し木』っぽい。とちろん解決は全然違うが。しかし、双子というのは白けた。。
ただの双子ではなく二重人格とも合わせて、自分でもどちらかわからないというのは変わってはいるが、そんなストーリー的な好都合なことある?と思ってしまった。。夜の営みも二人とも主人公とやってたってことだよね、いいのか。。
ドラマとはけっこう違うか(まだドラマはじまったばかりだが)。ドラマはドラマでアクションに力を入れているのはいいが、10話持つ分量があるか微妙。
Posted by ブクログ
展開にスピード感があり、謎が謎を呼ぶ推進力があって面白かったです。
物語の核心部分で、結構思いきってるなあ〜と思ったけど、最終的にうまく使って読者にしっかり読み込ませるやり方は好ましく思いました。
Posted by ブクログ
さすが、ドラマ化作品の原作、とにかく盛り上がりと続きはどうなる⁈が、各所に散りばめられていて、最後まで全く飽きることなく楽しめた。
「彼女」の正体、テロ事件の真相…予想をいい意味で何度も裏切られ、しかし、どこか爽快な読後感で、大満足。
警察、公安、爆破テロ…など、一般的には想像も出来ないスケールの話が展開していくが、ただ愛する大切な人と生きていきたいというシンプルな想いが核となっていて、主人公に感情移入もしやすかった。
Posted by ブクログ
ジャケ買い。
疾走感のあるストーリーで最後まで駆け抜けてった。
クライマックスの共闘するとこが好みだった。
ドラマ版は全く別物として見たほうがいい。
一話目から銃撃戦が始まって、リヴ•コモンズが海外のテロリストみたいになってた。
Posted by ブクログ
死んだ彼女から連絡がきて、助けに行く話。
•犯行動機が分かった時は驚いた。
•ただ、双子であり、主人公をだましてたということがわかってから、主人公に共感できず、モヤモヤした。
•ミステリ部分はとても好み!
Posted by ブクログ
今村さんっぽくない、シリアスな登場人物たちだったが、みんな一筋縄ではいかない裏を持った人たちばかりで気を許せない展開に一気読みした。あえていえば翔太が今村さんっぽいかな。
いろんな団体との対立や、その内部での裏切り、主人公たちの逃走などハラハラ展開がずっと続いていたので、最後に残ったのがどちらの彼女なのかまで頭が回らなかったー!!笑 これはドラマでそこのみに注力して、見ていき、最後のなぞも楽しんでいきたい。
Posted by ブクログ
公安マンが主人公かつ死んだはずの恋人から連絡という非常に気になるストーリーであり手に取った。
色々と伏線はあり、爆弾を仕掛けた犯人は意外であったが、物語の根幹に関わるところは少し物足りなかった。
読みやすい。3.5