あらすじ
王子に婚約破棄され、キズモノ令嬢になったエメリーン。
すると国王は、エメリーンに『死神騎士』と呼ばれる英雄・ランスロットとの婚約を命じた。
けれどそれは、エメリーンの<運>という<祝福>を目当てにしたもので――
「いいじゃない、契約結婚。閣下を支えてみせます!」
そう割り切っていたのに、
あれ、なんだか閣下がすごく甘くないですか……? 分冊版第3弾。
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祝福
エメリーンのいる世界には祝福というものがあり、彼女の祝福は「運」でした。でもこの祝福が何ももたらさないため、コンラッドに婚約を破棄されたのでした。一方、ランスロットの祝福は「死」でした。それを知ったランスロットの両親は彼を捨てましたが、公爵の養子となり、軍人として職務に励んできました。そして彼女の祝福を知って、国王に彼女との結婚を申し出たのでした。そのことを告げられた彼女はこの縁談を受けることにしました。彼女はコンラッドと違うランスロットの誠実なところに魅かれたようですね。コンラッドの妃になるよりずっと幸せになれそうな気がします。