あらすじ
星が輝く夜にだけ、街に現れるキッチンカーがある。そこでは、溢れるほどにたっぷり盛られた、たまごサラダパンや焼き色が美しいベーコンエピなど……心が安らぎ、明るい気持ちになれるメニューが提供されている。そんなキッチンカーの店主と相棒の正体は、なんと犬だった! 彼らは何故、かりそめのヒトの姿でキッチンカーを走らせるのか。何故、悩める人々に手を差し伸べるのか——。飼い主と飼い犬の別れと絆が紡ぎ出す、心温まる物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コムギと茶々丸のキッチンカー。
「星が輝く夜にだけ」現れるというのが、素敵。
ちょっと変わり者の2人は、コーギーと柴犬。
ヒトの姿で悩める人の前に現れて、ぴったりなメニューを提供してくれる。断然猫派の私だけど、犬も好きなので、こういうのはたまらない。行きたい!ってなる。
おいしいパンにドリンク、堪能したい。
コムギと茶々丸の掛け合いも楽しいし。
コムギと家族のお話が特に好き。なんていじらしいんだろう。
茶々丸の過去の話にはしんみり。
2人(2匹)の出会いや過去の話も、もっと読みたいので、シリーズ化希望。
Posted by ブクログ
焼きたてのパンを売っているキッチンカーは悩みを持った人の所に現れる。人通りの少ない星空が見える薄暗い場所に現れて悩みの匂いを嗅ぎつけるコーギーがお客さんを惹きつけて連れてくる。最終話でパン屋さんを始めた理由が明かされる。自分のために何かをする気にはなれなくても大好きな人のためになら頑張れるのだという事がわかる。
Posted by ブクログ
すっごい好き。
犬もパンも大好きなのでタイトル見た瞬間から呼ばれるように読んだ。
コーギーのおしり…柴犬のもふもふしっぽ…ふわふわのパン…
私得すぎて読んでる時間が溶けた。
茶々丸とコムギの掛け合いが本当に脳内再生余裕すぎてより微笑ましかったー。
Posted by ブクログ
こういうのがいいんだよね。
マークしてなくて、ただ純粋に読みたい!と思って買った本。優しくてあったかくて、寝る前に読んでたら睡眠の質が上がった気がする。
Posted by ブクログ
星空の下、人家が少ない場所に現れるキッチンカー。
なんと犬2匹が人に化けて店主をやっている。夜中に外に出る人々は悩みを抱える人ばかり。そんな彼らの声を、聴覚優れた犬である2人(2匹)が聞きつけて、パンと温かい会話で心を溶かしていく。
ファンタジーな風合いの中、温かい絆の物語だった。
Posted by ブクログ
非現実なところもあるけれどもそこも込めてこの作品の良さかなと思います。
少しファンタジーチックがあって、感動させたい感が強く出ているような気がしたので、期待値高めで読んでしまいました。