【感想・ネタバレ】絶遠の春(〈メディア〉シリーズ)のレビュー

あらすじ

140年の歴史を誇る全国紙・日本新報が発行を停止した。世間の新聞離れに歯止めがかからず、経営改善の努力も虚しく倒産してしまったのだ。
同僚たちが次の就職先を模索するなか、社会部の記者・南康祐にはある画策があった。それは志を同じくする同僚と、日本新報の後継としてネット専門メディア「日新ネットS」を立ち上げることだった。
新聞社やテレビなど「オールドメディア」との確執、人員・人材不足、記者クラブ問題、広告収入の減少・・・・・・立ちはだかる諸問題を乗り越え、ネット専門メディアとして成立させることができるのか。
『警察(サツ)回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』に続く〈メディア〉シリーズ、真の完結編!

【著者略歴】
堂場瞬一(どうば・しゅんいち)1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかに『弾丸メシ』『幻の旗の下に』『デモクラシー』『ポピュリズム』「ボーダーズ」シリーズなど著書多数。

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Posted by ブクログ

主人公、南の務める新聞社大手が潰れる。近い将来、必ず訪れる状況。そして最後の一日が描かれる。淡々としている。そんなものなのだろう。
大きな事件はなく、新しい会社の立ち上げが描かれる。そして掴んだ大スクープのネタ。そうか最後はそうきますか。新しい会社はそんなに簡単にはうまくいかなと言うことだろう。しかしこれで完結はないだろう。最後をきちんと描いて欲しい。
「心は熱く、頭は冷静に」と南が言う。私の大切にしている「論理と情熱」と同じだ。素晴らしい。

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2026年10月15日

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