あらすじ
レジェンドと呼ばれた熱血大使、波乱の54年を独白……危機一髪、内戦最前線の恐怖。邦人遺体確認の悲しみ。難民キャンプの衝撃。迷走する政治権力者への不安。和平と復興の喜び。新生カンボジアへの希望。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かったですね。カンボジアというと、アンコールワットの存在や隣国タイとの紛争が絶えないくらいの知識しか無かったですが、ポル・ポト時代の凄惨な過去から外国資本を受け入れながら成長を続ける力強い国を、大使という立場で描かれた、大変分かりやすい書籍です。
ベトナムやタイとの隣国との狭間で挟まれ萎縮してきた過去、ポル・ポト時代の暗黒期、カンボジア人は自国の歴史に誇りを持てない民族との事です。
だからこそ、カンボジア支援は、中国との援助競争という文脈で語るのでなく、日本は何十年先も見据えてしっかりと支援をして人格的な協力者にならなくてはならないという筆者のコメントにはグッときました。