あらすじ
202×年、日本の政治システムは一変。憲法は改正され、20歳以上の国民から合計1000人の「国民議員」がランダムに選出され、総理大臣は直接選挙で選出。国会は解散し、「国民議会」(二院制)を新たに結成。議会は完全オンラインで行われ、議員の任期は4年、年間報酬500万円、基本再選はなし。「あなたは今日から議員です」と突然議員に選ばれた大学生の混乱、直接選挙で選ばれた新首相の苦悩、国民議員の不正を監視する機関「国民議員調査委員会」の危うさ、一気に権限が大きくなった官僚、現首相と旧政治体制に固執する都知事らの政権争い・・・・・・。有り得るかもしれない「未来」を描く堂場瞬一、新境地の実験的政治小説!
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Posted by ブクログ
話が交錯しすぎて何を伝えたいのかが分かりにくかったです。
もっと「国民議員」の生活にフォーカスしていっても面白かったのではないのかなと思います。
全てが中途半端に描かれた分、物語の本筋を理解することが難しく感じました。
Posted by ブクログ
現実がこんな状況なので政治小説を読んでみました。
日本が「国民議会制」(裁判員のように無作為に選出された国民による議会)、「首相の直接投票制」になった社会のシミュレーション小説。
なんだか政権争いの話ばかりでちょっと国民議員の影が薄いけれど、続編があるらしいので今後の活躍を期待。
多分、本当に現実になったとしてもやっぱりバタバタと混乱に陥るのは当事者と関係者(官僚、繋がりのあった企業等)くらいで多くの日本人には他人事なんだろうなぁ…と思えてきて怖くなりました。
日本国民、もっと政治に関心を持たないとダメだな…(自戒を含む)