【感想・ネタバレ】首切り公女と忘却の王国 王国壊滅フラグを回避するために、最強の私が目覚めました【特典SS付】のレビュー

あらすじ

飛竜が襲来する中、信じていた義妹の残酷な裏切りを知った大公女エリザベータ。錯乱して魔力暴走を起こした彼女は、瓦礫と化した王都で、異形と成り果てた人々に請われるまま大鎌で首を狩り、最後に自らも命を絶った――はずが、気づくと「運命の日」の五日前に巻き戻っていて!? 私が邪魔だった? 王太子妃になりたかった? そんなの冗談じゃない! 敵対する男たちを味方にして、最悪の未来を変えてみせます!! 死に戻り大公女のバッドエンド回避×ラブファンタジー! ※電子版はショートストーリー『いつか見た花束を君に』付。

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Posted by ブクログ

 うん、この作者さんの話好きだ。今回も面白かった。

 物語は、滅亡した王都で自死を選んだ筈の主人公が5日前に戻っている事に気づくところから始まる。なんとか、滅亡へのルートを潰そうと画策するが。これ以上はネタバレ。溺愛王太子が、かっこいいんだか、情けないんだか。

 いわゆる義妹ものなのだが、この子のキャラが立っている。そして、この子に愛を捧ぐ某キャラが、こんな扱いじゃもったいないほど、背景がしっかりしていて、いや、物語としてはいらない部分なんだけど、『本好きの下剋上』なら、閑話としてショートストーリーができてるくらいの出来。好きだ。

 だが、この作者さん、『華鬼』の時も、他の本でも思ったんだが、「首を挟んで」しまうんだよな。コロケーションとして、「首」は「突っ込む」もの、「口」が「挟む」ものだと思うのだけど…校正する人がいる筈なので、こだわりなのかも。

 この、一巻で読み切りというのも、話の纏まりがあって好き。新しい物語も楽しみにしておこう。

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2026年06月25日

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