あらすじ
虎になった父が残した一篇の漢詩から導き出される、驚愕の真実。不朽の名作『山月記』をまったく新しい視点から読み解く新感覚ミステリ。
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Posted by ブクログ
山月記の李徴子は官職を辞して詩人になるも、上手くいかず虎になったという超有名な話を再構成した謎解き。
主人公の李徴子の息子。
李徴の詩が、イマイチ韻が踏めておらず下手みたいな評は見たことがあるけど、それすら逆に取り込んでいるのも面白かった。
李徴は少女を守るために「虎」のように戦って死んだのかぁ、と思わせてからの猛虎の登場も良かったね。
Posted by ブクログ
父は虎になった?
高校の現国教科書で出会った「山月記」は中国の「人虎伝」をもとに中島敦が書いたという。柳広司は「山月記」をもとに、虎になった男の息子の視点で書いた。よい青春ミステリになっている。