あらすじ
いま、世界のどこかで暮らしている人たちは、
どんな服を着て、どんなことをしているのだろう?
春の訪れ、夏至の夜、学校の帰り道、市場での食べ歩き、
家族のために編んだセーター、旅先での出会い、新たな門出。
いまこの瞬間にも、民族衣装をめぐる物語は受け継がれていく。
世界各地の10の民族衣装と、それを着こなすさまざまな人びとの物語を、
人気イラストレーター淵゛がオムニバス形式で描く!
各話には民族衣装の詳細な解説つき!
【目次】
1話目 チェコ・モラヴィア地方の祭り―「王様騎行」にて
2話目 ベトナムのアオザイ―とある学生の日常
3話目 ブルガリアの民族衣装―バラ色に染まる街
4話目 アイルランド・アラン諸島のセーター ―生活を支える手仕事
5話目 ウズベキスタンの民族衣装―シルクロードの巨大バザール
6話目 ラトビアの民族衣装―リーゴの日と夜の太陽
7話目 ペルーの民族衣装―旅人が出会った太陽の祝祭
8話目 インドの民族衣装―布の織りなす世界を求めて
9話目 ガーナの民族衣装―ケンテが繋ぐ絆
10話目 ベルギー・バンシュのカーニバル―仮面職人の仕事
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Posted by ブクログ
暇つぶしに最適!
柔らかい表情とカラフルな衣装と雅やかなイラストがとても素晴らしい
10カ国では足りない!第二、三弾を求む!
各国の民族衣装はお祭りに付随しているものも多い、そんな時に訪れたいものだ!
チェコ、モラヴィア地方、王様騎行 5月
アオ = 服
ザイ = 長い
ベトナムの民族衣装は言葉通り
ブルガリア、トラキア地方スタラ・ザゴラ州、バラ祭り、ダマスクローズの名産地 5月末〜6月初
刺繍には魔除け、豊穣の祈りが込められている
ウズベキスタン、
生糸、綿花の産地、織物が盛ん
パランジャ、頭から足首まで覆う上着を昔は着ていた
ムルサク、肘まで、の意味の上着
ラトビア
夏至祭り(リーゴの日)6/23〜24
太陽など、自然信仰が根付いた国
花の冠と民族衣装を着て、白樺のゲートを潜り、日が暮れるまで歌って踊る、暗くなったら、焚き火をジャンプして一年の健康を祈る
夏至の翌日からは日が短くなり寒い冬がくる
ペルー、クスコ、ケチュア族
15c最盛期のインカ帝国、1533年のスペイン征服で滅亡
南半球の夏至、6月下旬『インティライミ』ケチュア語で太陽の祭り、太陽への感謝、祈りを捧げる
インド
サリーは地域で巻き方、着方が違う、布も地域差あり
「パトラ」グジャラート州のタテヨコ絣かすりの布
「更紗さらさ」ラジャスタン州、グジャラート州
ヒンズー教の神やペイズリー、花、草木模様
「バンダニ」ラジャスタン州、グジャラート州
サリー、ターバンに使用
ガーナ、アシャンティ族、エウェ族
『ケンテ』黄、赤、緑、青、原色格子柄、幅10〜20cm
繋ぎ合わせて2m以上の一枚布にして使用
男性は左肩に乗せ、右肩は出す
元は男性用で、男性の仕事だったが現在は女性の織り手もいる
ベルギー、エノー州バンシュのカーニバル
2月、復活祭の46日前の直前日曜〜火曜の3日間の祭
ヨーロッパ最古のストリートカーニバル仮面をつけた道化師「ジル」たちが春の到来を願ってオレンジを投げる
Posted by ブクログ
民族衣装を現代の現地の人々が大切に着ている様子をマンガ絵本仕立てで描かれていて、読んでいてほっこりします。人種、民族など、発言の難しい時代に、このような良い本を描かれるのはとても大変だっただろうし、その国らしさやその民族らしさは、改めて大切にしたいものだと思いました。
Posted by ブクログ
読みたい!と一目惚れしたけど「薄くて高いし…」と躊躇していたら、これからインクと紙が値上がりして本はますます高くなるって言うじゃないですか、で今のうちに買いました。
イラストが綺麗!リアル系ではなく華やかで可愛い。物語として描かれる漫画部分は数ページなのでワンシーンを切り取った感じ。
ベトナムの女子学生が自転車で通学する時に、タイヤにアオザイを巻き込まないように手でハンドルと一緒に持ってる?のが面白かった。(それとも専用のクリップみたいなので止めてる?詳しくは説明されてないので分からないけれど)
ラトビアの夏至祭は「これミッドサマーで見たことあるやつ…」と思いました。
こんな世の中だからこそ世界が見たくて読みました。全世界の人々が平穏であれ…