あらすじ
戦争の惨劇を目の当たりにし、男の前では目を開けられなくなった王国公女・メルティア。
「役立たず」と家族に疎まれてきた彼女は、北辺で最も恐れられる戦士・アルトルへ政略結婚で嫁ぐことに。
冷酷非情と噂される男との初夜。怯えきるメルティアに、彼が告げたのはただ一言──「大丈夫だ」。
無骨で寡黙、けれど誰よりも誠実なその優しさは、凍てついた彼女の心を少しずつ溶かしていく。
触れることさえ怖かったはずの想いが、やがて甘く芽吹き始め──。
一途な愛妻戦士と、臆病な花嫁が紡ぐ、じれったくも甘い溺愛ロマンス。
感情タグBEST3
戦のない和平
侵略に失敗しメルティアを嫁がせることで和平を
戦争で自国の兵に襲われているところを救ったのは
アイリーバーンの長、北辺の盟主アルトル
そして花嫁に選んだのも彼だ
例えセブルス卿が何と言おうと嫁いだ彼女の立場は
北辺の盟主アルトルの妻であることに違いない
ただ男性に対して父でさえ直視することが出来ず
身体が震えて怯えてしまうトラウマに陥っている
ただアルトルはメルティアを大切に扱い
彼女の手を握り寄り添ってくれる
本物の和平まで道のりは険しいだろうが
メルティアの努めによって確実なものへと願う