【感想・ネタバレ】命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女性の物語のレビュー

あらすじ

命と引き換えに視力を失うのか
苦悩の連鎖を断つ唯一の方法は『着床前診断』 だが……

命と引き換えに視力を失う残酷な遺伝病「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」。
苦悩の連鎖を断つ唯一の方法は『着床前診断』。
が、それはなぜか日本ではできないのだった。
野口麻衣子は我が子とともに
顔と名前をさらしてその理不尽を世に問うことにした。
1970年代に隆盛を極めた「青い芝の会」。
1999年に神奈川県立こども医療センターで生まれた重度のダウン症の女の子。
障害者と遺伝病患者、決して交わらないと思われた
その苦悩と相剋の歴史に、架け橋はかかるのか?

その苦悩と相剋、超克の歴史を描く人間ドラマ

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

正解のない物語だった。体外受精の着床率を上げるために、形のよいものを選ぶことは選別ではなくて、着床前診断が選別になる、というのは、おかしな話だな、と直感的に感じた。
どこからが人なのか、それも決め辛い。胚に意識があるわけではないと思うけど、もうすでにそれは命の始まりとも言えるし。
当事者が声を上げないと議論が進まないというのは一理あると思うけど、当事者にとっては肉体的にも精神的にとかなり辛い作業になってくると感じた。

0
2026年06月01日

「ノンフィクション」ランキング