あらすじ
入学したばかりの高校を去ることになってしまった、15歳の優莉結衣は、千葉県の南房総に位置する菊良高校へ編入することになる。
福祉に力を入れている菊良町は、結衣の受け入れに対して積極的な姿勢を示していた。
物腰が柔らかく、結衣に対しても偏見の目をもたない菊良高校の同級生たちに違和感を覚えた結衣は学校への警戒心を募らせる――。
青春バイオレンス文学ベストセラーシリーズ「高校事変」前日譚、待望の続編!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
高校事変の前日譚の第2弾。この巻はまあまあ面白かった。何しろ結衣が学校などで敵意をぶつけられないっていうのが主人公にとっても読者にとっても新鮮だったし、今回の展開は高校事変の王道的展開で、わかりやすいヴィランもすぐに出てくるし、後半にも強烈なキャラが現れたりと温故知新的な楽しさもあった。松岡センセイちょっとはわかってくれたかな。それと結衣のアクションが今回は結構痛快だった。
このシリーズの結衣の仲間たちはぱっとしない感じの冴えないおっさんたちなんだけど、本編には出てこなかった連中なわけで、それも当然で、シリーズ後半に死んだりしないと本編との整合性が取れないから、そこも予測しちゃうと辛いよね。
いつものトンデモ科学は今回も張り切ってて、電子レンジでEMPとか、車を止めるほどのトリモチ的なシーラントとか、覚醒剤の依存が始まる前に解毒する仕組みなんかはそれが全部ドラッグストアで揃うとか全然ありえないんだけど、前回よりは楽しめたかな。あと謎のIT技術の解釈とか無限に突っ込める。
途中で出てくる20歳前後の公安の男女って、これ令和中野学校の諜工員候補なんじゃないのか?って思ったけどあっさり死んでたな。軽くクロスオーバーさせたいんだろうなと思いつつ、これ前日譚なのに今日時点の生成AIとかのテクノロジーが出てきたりして時間軸めちゃくちゃだなあと思った。でもまあ最近の松岡作品の中では楽しめたほうだから良しとする。
Posted by ブクログ
シリーズ二作目!これは5人の保護司から反故師を捜すのであと三作はある?の二作目!
高校1年生の4月に早速問題を起こした(社会的には問題とされているが実際は事件解決してる)結衣は直ぐに2校目に通うこととなる。なんだか前と違い馴れ馴れしい、若しくは優しい雰囲気を感じるが、実は裏があり・・・。
相変わらずの外道達が跋扈する街を必殺仕事人宜しく正していく!痛快です!