【感想・ネタバレ】虹はいまだ旅の途上のレビュー

あらすじ

「正史」や「正典」に刻まれない、小さな声を拾い集めて――

バンクーバー、ソウル、チューリッヒ、アムステルダム、パリ。台湾で生まれ、日本で生きる芥川賞作家が、五つの都市をクィアに旅した2024年の記録。

“台湾で生まれ、日本で生活し、日本語と中国語を主要言語とし、アジアからほとんど出たことがない私は、欧米発祥の「クィア」という言葉とそれにまつわる諸文脈から切り離され、長い間、断絶を余儀なくされてきた。しかしバックラッシュは文化や言語、国家の境界線をものともせず、世界規模の波となって襲ってきた。である以上、私も自身の文脈を、クィアの歴史という文脈にもう一度接続し直さない限り、バックラッシュの正体を見極めることができない。これから記すのは、いわば「文脈を繋ぎ直す」ための旅だ。”(プロローグより)

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Posted by ブクログ

やっぱり小説以外と出会いがち。テーマを持って旅するのは聖地巡礼的で面白いけれど、それがLGBTQ+となると夜呑みorデモになるの体力的にハードすぎでは? しかし数年後には世界がガラッと変わって貴重な資料になってるかも……。

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2026年05月26日

Posted by ブクログ


ジェンダーやセクシュアルやルーツ、あまたあるジェノサイドの歴史。
その歴史の延長線上に普遍的に存在し続けている何か、周りから向けられる視線、置かれる環境や境遇の変わらなさ。
「クィアたちの苦悩と受難、そして闘争と超克」
世界中に存在し続けているコミュニティ。
LGBTと括られても必ずしも連帯出来るほど簡単なものではなく、コミュニティ内での蔑視や排除がある事実。
このエッセイを読んで「シスヘテ男性」の自分は何を思えば良いのか。
考え続けることが大切なのかなと思います。

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2026年05月23日

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