【感想・ネタバレ】クジラから世界を考える(インターナショナル新書)のレビュー

あらすじ

昨今のクジラ関連のニュースの背景には、環境問題や国際問題など今こそ考えなければならないテーマが山積しています。クジラやイルカを含む地球環境の現状と、それと人との関係をどう捉えるべきか? 「地球の今を考えるためのヒント」が満載の1冊です。

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Posted by ブクログ

近所にくじらストアの自動販売機があって、珍しいなと中を見たところ「クジラは魚を食べすぎている。生態系を守るためにクジラを食べよう」的なポスターがあって、「そうなんだ」くらいに思っていたが、実は正確な根拠はないとのこと。
クジラの数は増えているという正確な根拠はなく、一頭につき一体しか出産しないので、減っていっているよう。他国や、研究者の方々が捕鯨を中止するよう求めても水産庁が捕鯨を推進しているようです。クジラの保全という観点が欠けているようで、日本は動物福祉について遅れていると感じた。
千葉の房総半島でもくじら加工肉が販売されていたのをちょうど見かけたところで、調査捕鯨として殺されてしまったクジラ達なんだと複雑な気持ちになった。
水族館にいるイルカたちも、幼いころに親と引き離されて調教された過去があることを恥ずかしながら初めて知り、動物好きとしては、純粋な気持ちで今後水族館、動物園等を楽しめない気がした。
自分に何ができるかという点では、この本の感想を書くことくらいしかできないことが歯痒い。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

もう「人類絶滅」しか道はないんじゃなかろうか

様々な環境問題に触れたときに、わいがいつも思うのはこれです
でも申し訳ない
「人類絶滅」はちょっと、いやだいぶ嫌なのね
そこはほんと我がまま言って申し訳ないんだけど

そうなってくるとどこで折り合いをつけるかってことになってくるかと思うんだけど、重要なポイントとして自然側の意見がなかなか聞けないってことだと思うんです
代表者とかいないし

だからやはりなるべく人類側が譲歩すべきだと思うんよね

はい、くじらです
本書はクジラに関する市民活動を行ってきた倉澤七生さんが捕鯨に関する現場についてレポートしてくれています

もちろん「捕鯨」反対派の立場からのレポートなんですが、決して感情的にならずに、なぜ保護が必要なのか、推進派の意見はここがおかしいということを分かりやすく教えてくれてます

わい個人としては「どうでもいい」という元も子もない意見だったんですが、推進派の言う「捕鯨は日本の伝統文化だ!」とか「クジラ食は日本の食文化であり、大切な食料資源だ!」という主張には「え?そうか?」「クジラなんてもう何十年も食べてないし、特別食べたいとも思わんけど」と思っていて、絶滅の危機に瀕しているクジラたちをわざわざ捕まえる必要性を全く感じてなかったんよね

賛成ではないが、諸外国にわーわー言われるのもなんだかなーというそんな感じ

しかし今回この本を読んで、だいぶ反対派に傾きました
特にイルカやシャチなどの「小型鯨類(イルカもクジラの仲間なんよ)」を、生捕りにして、水族館などで展示したりショーに使ったりというのは、イルカたちにとって非常にストレスフルで、寿命を大幅に縮めているということ
また動物「福祉」という言葉に今回触れたことで、これはちょっと放置出来ない問題なんじゃないかと思い始めています

そしてやっぱりそんなことばっかりしていたら、いつか手痛いしっぺ返しが来るのでは?とも思うのです

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2026年03月21日

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