あらすじ
孤高の女伯爵アメリア・ファタールは前世で非業の死を遂げた――。
転生した彼女は、公爵家のメイドとして働いていた。前世と違い、身分や権力とは無縁の生活。しかし唯一の誤算は……前世で忠実なる従者だったルイスが、今世では公爵家の若き当主として転生していたこと。しかも前世と同様……いや、なぜかそれ以上の執念をもって、重めの愛を向けてくることだった!
「たとえ立場が変わろうとも、俺は一生あなたの忠実な下僕です」
実はその熱量の裏には、目の前で最愛の主人を失ったルイスの後悔が隠されていて……。やがて彼がアメリアの不可解な死の謎を追っていることも明らかになり!?
前世と今世、時を超えた主従逆転ラブロマンス&ミステリー!
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登場人物
アメリア
【前世】「社交界の黒薔薇」と謳われた女伯爵。非業の死を遂げるが、その原因は謎に包まれている。
【今世】エインネルグ公爵家の超有能メイド。ご主人様であるルイスが今も「あなたの下僕です」と迫ってくるのが悩み。
ルイス
【前世】女伯爵アメリア・ファタールの忠実なる執事。アメリアのことを何よりも大事に思っていた。
【今世】エインネルグ公爵家の若き当主。転生して立場が逆転したのをいいことに、ここぞとばかりにアメリアに愛を囁く。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ルイスの愛が重い重い。
アメリアはアメリアで、今のメイドという立場を忘れて前世の女伯爵のキャラが出まくっていたので大丈夫かと心配になったが(実際にそのせいで色々面倒なことを起こしがち)
ルイスの現婚約者の件はどうするんだろうと思っていたら、父親含めてすっぱり切り捨て。
しかもそれは途中経過でしかなく、前世のアメリアを殺した実行犯や黒幕への復讐が最終目標。
まさかの人物で驚いたが、過去からの因縁は一応決着がついた形。
ただその割にエンディングがあっさりし過ぎていて物足りなさを感じた。
アメリアとルイスのこれからに関してが曖昧なままだからかな。
結婚するにしても身分差とか問題山積みだし。
後書きを見る限り、続編ありきの構成なのかもしれない。
ただ二人の恋愛面以外は決着はついているので、あくまでも個人的にもう数ページだけでもエピローグシーンが欲しかったかなという感覚である。