【感想・ネタバレ】前世従者だった公爵さまに溺愛されていますのレビュー

あらすじ

孤高の女伯爵アメリア・ファタールは前世で非業の死を遂げた――。
転生した彼女は、公爵家のメイドとして働いていた。前世と違い、身分や権力とは無縁の生活。しかし唯一の誤算は……前世で忠実なる従者だったルイスが、今世では公爵家の若き当主として転生していたこと。しかも前世と同様……いや、なぜかそれ以上の執念をもって、重めの愛を向けてくることだった!

「たとえ立場が変わろうとも、俺は一生あなたの忠実な下僕です」

実はその熱量の裏には、目の前で最愛の主人を失ったルイスの後悔が隠されていて……。やがて彼がアメリアの不可解な死の謎を追っていることも明らかになり!?

前世と今世、時を超えた主従逆転ラブロマンス&ミステリー!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
登場人物

アメリア
【前世】「社交界の黒薔薇」と謳われた女伯爵。非業の死を遂げるが、その原因は謎に包まれている。
【今世】エインネルグ公爵家の超有能メイド。ご主人様であるルイスが今も「あなたの下僕です」と迫ってくるのが悩み。

ルイス
【前世】女伯爵アメリア・ファタールの忠実なる執事。アメリアのことを何よりも大事に思っていた。
【今世】エインネルグ公爵家の若き当主。転生して立場が逆転したのをいいことに、ここぞとばかりにアメリアに愛を囁く。

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Posted by ブクログ

○本のタイトル『前世従者だった公爵さまに溺愛されています』
○著者名 松田 詩依(まつだ しより)
――――――――――――――
○この本の魅力を2つ
①【ルイスの溺愛ぶりが素晴らしい!】

物語のプロローグでは、主人公の女白爵・アメリアが悲劇的な死を迎える衝撃的な出来事が描かれている。

その中で、アメリアの執事・ルイスが必死にアメリアの命を守ろうとする姿勢からは、彼の忠実さとアメリアへの深い愛情が伝わってくる。
彼にとって、アメリアの存在は、自分の命を捨てても守りたいほど大切なものなのだろう。

今世では、二人は記憶を持ったまま再会するが、立場が逆転している。
アメリアはメイドとなり、ルイスは貴族として生まれ変わった。
それでも、ルイスは前世のままアメリアを敬い、彼女を一人の女性として大切にする。
彼のアメリアに対する甘い囁きや温かい気遣いは、アメリアの人格があるからこその深い愛情だと感じる。

アメリアの周りには敵が多い。
それでもルイスは、信頼できる強い味方だ。
読者は安心しながら物語を読み進めることができる。
しかし、果たして彼が本当に味方なのかどうかという不安を感じさせる描写があり、真実を知りたくて思わずページをめくらずにはいられなくなるだろう。
――――――――――――――
②【予想外のミステリーにハラハラドキドキ!】

アメリアは生まれ変わり、記憶を持ったまま今世で生活しているが、前世での出来事でどうしても知りたいことがある。

それは、なぜ彼女が死ななければならなかったのか、そして誰に殺されたのかということだ。
しかし、その肝心な部分が思い出せずにいる。

ルイスもまた、真相を追い求めている。ストーリーが進むにつれて、登場人物全員が怪しく見えてくる。
読むたびに「この人が犯人かもしれない」と思わせる展開が続く。

私自身、最後まで犯人がわからなかった。
物語を進めていくうちに、もしかしたらこの人かもしれないと思う瞬間が訪れる。
そのとき、思わず「え?まさか!」と驚いてしまった。
その瞬間、肌がぞくぞくした。
犯人を探す楽しさがあり、一気に読みたくなる面白さが詰まっている!
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○ひとこと

ルイスのバックグラウンドは予想外でした。

アメリアが彼の人柄に惹かれて誘ったのは理解できますが、たまたまルイスの容姿が整っていたのはラッキーでしたね♡

0
2026年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ルイスの愛が重い重い。
アメリアはアメリアで、今のメイドという立場を忘れて前世の女伯爵のキャラが出まくっていたので大丈夫かと心配になったが(実際にそのせいで色々面倒なことを起こしがち)

ルイスの現婚約者の件はどうするんだろうと思っていたら、父親含めてすっぱり切り捨て。
しかもそれは途中経過でしかなく、前世のアメリアを殺した実行犯や黒幕への復讐が最終目標。
まさかの人物で驚いたが、過去からの因縁は一応決着がついた形。

ただその割にエンディングがあっさりし過ぎていて物足りなさを感じた。
アメリアとルイスのこれからに関してが曖昧なままだからかな。
結婚するにしても身分差とか問題山積みだし。
後書きを見る限り、続編ありきの構成なのかもしれない。

ただ二人の恋愛面以外は決着はついているので、あくまでも個人的にもう数ページだけでもエピローグシーンが欲しかったかなという感覚である。

0
2026年02月21日

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