あらすじ
つぶれかけの町中華屋に奇跡は起こるのか!?
いよいよ、俺たちの伝説の始まりだな――!
都内の銀行を辞めた悠夢。
千葉県の実家に転がり込むと……
「ようキョーダイ!親父の店、明日から再オープンすっから!」
腕力だけが取り柄の“バカ”兄貴から突然の宣言。
料理はくそ不味い!?常連客はぶちギレ!?
翌日からは早くも閑古鳥……。
はたして、兄弟2人が作り上げる起死回生の
「チャーハン」は完成するのか!?
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
"人生つまんねーのは全部自分のせいだからね"
"あんたさ、なんのために生きてんの、今。"
そんな言葉を投げかけられて。
いつも、俺なんか。俺には無理。その思考が先にくる。
生活のために仕方なく働いている。そう思っていた弟。
超人的な力と魅力を持ち、たくさんの人を無意識に助けてきた兄の近くにいたおかげで斜に構えるようになってしまったけど、
兄弟がそれぞれのチャーハンを作り、店を再建するストーリー。
お仕事小説とも言えるけど、
兄のいろいろな親切が返ってくる様子も感慨深い。
そして何より、俺には無理とばかり言っていた弟が立ち上がる様子がワクワクします。
Posted by ブクログ
本のガチャガチャみたいなのでこの本が出てきたから読んでみたら、チャーハンに本気で向き合う兄弟の姿に泣けた。
兄の一番はまっすぐなバカで、少年漫画の主人公タイプ。そのまっすぐさに惹かれて人が集まるし、この人のために何かしたいと人に思わせる力がある。
弟の悠夢はそんな兄と自分を比較してしまい、どことなく自分の人生を俯瞰してみているようだが、兄に影響されつつ、自分自身が本気でやりたいことを見つけていく。一番が悠夢に家族と店をやりたいんだと涙を流すシーンは涙なしではみられません!みんな読んでみて!
Posted by ブクログ
チャーハン!兄弟!伝説!奇跡!最強!
チャーハン好きだし、おもしろおかしく、そして楽しく読めるかなって思って手に取った。
ぶっ飛んだ兄ちゃんに、斜に構えた弟。
おもしろかったし楽しく読めた。でも、途中泣かされた。
どポンコツから周りの人達の助けを得て伝説の幕開けまで漕ぎつけたハッピーエンドのフィクションだ。
ぶっ飛んだ兄ちゃんにも、斜に構えた弟にも、2人を取り巻く人達にも、読者みんなに心当たりがあり、またそうありたいと思うところがあるんだと思う。
兄ちゃんのようにまっすぐでありたいし、弟のように真面目でありたい。周りの人達のように、力になってあげたいと心から思い、そう動ける瞬間を体験したい。他人にはわからない誰に言い回るでもない積み重ねがあり、想いがある。
通勤電車の中で涙を堪えることになるとは思わなかった。
作ってくれる人を目当てに行くお店っていいな。
チャーハン食べたい。