【感想・ネタバレ】五更の月のレビュー

あらすじ

俺は場末の道具屋だ。買取りの依頼を受けては、単なる不用品の多さに「クソったれ」と毒づく。ただ、そんな道具のクソの山からも『なにか』は見つかるかもしれない。俺が自分の肥溜めの底で、やっと見つけたあの光のように――。今度は仏像の買取りだ。場所は山間の集落。案外すんなりと話は進んだが、そこで土地の婆さんから「もっと古いのがおる」と聞いた。こいつらより古い仏像? 道具には生まれた理由があり、捨てられず残された理由がある。そいつにはどんな物語が? 婆さんから指定された日にもう一度集落を訪ねる必要がある。

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Posted by ブクログ

『金は払う、冒険は愉快だ』の続編と言われても気づかないくらい、作者自らを投影した小説に仕上がっていて(ただし、ハードボイルド味は増し増しも増し増し)、今回も面白かった。古道具屋の世界は本当に奥深い。奥様に対しての一種のラブレターでもあるな、とも感じた。

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2026年05月05日

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