あらすじ
転生者エモ・スギルは勇者の大ファンである。
陰ながら応援していた彼も、勇者が魔王を討ったその時だけは、感謝の拍手を送ろうと一歩踏み出して――
「素晴らしい。まさかこれ程とはね」「お、お前は……?」
張りついた笑みとうさんくさい言動から、勇者に“黒幕”だと誤解され!?
国から指名手配もされて逃亡生活が始まるも、
「第二の人生はあなたに捧げますわ!」
世を忍んでいた悪役(ヴィラン)たちが次々にそのカリスマオーラに心酔! 勝手に“組織”のトップに祭り上げられ……?
ただ黒幕っぽいだけのモブ転生者が、勇者(推し)と世界に絶望をもたらす――ちょっぴりダークな勘違い系ファンタジー!!
感情タグBEST3
一般転生者といいつつも…
転生者は総じて何かしらの能力や力があるものですが、この主人公は現時点では何のこと無い『モブ』
ただ胡散臭く、言動や行動が黒幕っぽいだけ。
でも読み進めると主人公自身もなんかおかしくない…?と感じるし、バックボーンが未だ謎なので(少し垣間見えますが)そこが本作に惹き込まれるところなのかもしれません。
各キャラクターもなんとも個性的で、後半に出てくる約2名は言動が笑ってしまう。
Web連載中で数話そちらで最新話が読めますが、個人的には文庫としてガッツリ読みたい!!と強く思うくらい面白くあったので、是非とも続巻を上げてほしいです!
本当に早く続き!読みたい!!!笑
ぬぅっ
初代勇者…!も、見たいが、
…初代勇者に追いかけられる初代魔王が
見たいんじゃ〜ッ!!
オッレは、まぁ、どうでも良い。
エモさん(の周囲の方々)、期待してるぜ!
匿名
基本的には原作版と大差はないです。
主な変更点はノルディの戦闘シーン追加と所々の表現の変更ぐらいかと。
あとは、挿絵が付いたことによるイメージの補完ですかね。
ここいらは逆に絵がない方が好きな方もいるかも知れないので、一概には言えませんが、個人的にはイメージ通りのキャラ絵でした。
一巻は原作の最新話までが書いてあります。
また、原作は更新が止まっているのか、遅いのか分かりませんが、この調子だと書籍版メインになりそうな雰囲気です。
作者様は元々短編として考えていたようなので、恐らく今後の展開とかの構想を練り直しが必要なのかと。
Posted by ブクログ
Xで感想が流れてきて面白そうだなあと思って購入。勇者への推し活が極まりすぎて黒幕と誤解された転生者エモ・スギルの話。名前と設定だけ聞くとコメディ系の勘違いものなのかな?と思ったけど、エモ・スギル以外の視点から見るとまさに吐き気を催すサイコパス邪悪な人にしか見えないのが面白かった。特に勇者視点から見るとひたすらエグくてつらいので、勘違いコメディを期待して読むと心に来るかもしれない。
Posted by ブクログ
ぽんぽんと話が進んでいくので、感情移入もなにもあったもんではないし、キャラクターの見分けもつかない。
主人公のサイコパスぶりが突き抜けていて、推し活とは?なんて首をかしげてしまう。
共感性の欠如
認知の歪み
それらを人の形にしたらエモ・スギルというキャラクターになるんだと思う。
認知が歪んでなければ、歓喜の涙と絶望の涙を見間違えるはずがないし、自身の周囲にいる人たちの態度を正しく読み取れるはずだし、他人の喜怒哀楽に正しく寄り添う共感性があれば、街が滅べば悲しみその力に恐れ、生首を捧げられたら悍ましく思うし、世界の敵になることもなかった。
転生者であるがゆえに、生きているリアリティがない。
現実感が無いことが、認知の歪みや共感性の欠如に繋がったんだろうけど、サイコパスなストーカーに目をつけられた勇者はたたひたすら可哀想。
この本の主人公を見て、
反省できない犯罪者
という単語がうかんで、現実の犯罪のいくつかを思い出してちょっとゾッとした。