【感想・ネタバレ】拝み屋のおばあちゃんと僕のレビュー

あらすじ

小学六年生の春。母が突然失踪し、ひとり残された櫻井蒼は、東京から青森に住む祖母のもとへ引っ越すことに。祖母は、ド派手な衣装に身を包み、地元では「拝み屋」と呼ばれ、一目置かれる存在だ。だが、その正体は鋭い観察眼と冴えわたる推理で人々の悩みを解き明かす、町の名探偵だった。 見知らぬ土地での暮らしに戸惑いながらも、蒼は祖母とともに数々の事件に挑むことに。消えた三味線の謎、ねぶた祭の夜に起きた誘拐事件――。不可解な謎と向き合うなかで蒼はやがて、家族の意味を問い直していく。心あたたまる連作ミステリ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

母子家庭で暮らす櫻井蒼は突然母が手紙を残して失踪した。
青森から来たと言う母方の祖母に連れられ、青森に引っ越すことに。その祖母の仕事は「拝み屋」と言い、地元では一目置かれていて…

拝み屋って言うからてっきり青森だからイタコみたいなのかと思ってたら、人を観察する事によって問題解決する名探偵だったのが意外でした。
そして、その才能をしっかり受け継いだ蒼も中々の名探偵でした。

母親は病気か何かかと思ってましたが、生きてて良かった!
親子三代で青森の生活スタートできそうでホッとしました。

続編希望です!

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

読みやすくわかりやすい構成

いきなり親に捨てられる…という出発点からどうなるのだろう…と心配したけれど、とりあえず良かった

「見える人」側で特異な世界観を語るでもなく、人物の観察や人生観を交えながら、結果的に人を救う役割を果たす「おばあちゃん」が、素敵だと思う

蒼くんが転校先の青森の学校で、生き生きと蘇る感じがして、ほっとする
自分も転校先で苦労したので、そこはよくわかった

シリーズ化されるのかな…
楽しみな作品

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

タイトルからおばあちゃんが霊能者なのかと思ったら、探偵ものだった。

冒頭、主人公の小学6年生・蒼が母親に置き去りにされて途方にくれる場面で始まる。
母子家庭の蒼にとって、たった一人の頼れる大人がいなくなってどうする…と心配したら、今まで会ったことのない祖母が迎えにきて東京から青森へ引っ越すことになり、祖母との暮らしが始まる。
この祖母が『カミサマ』と呼ばれる拝み屋なのだが、実際は霊能力ではなく、調査力と観察力と推理力で解決する探偵だった。

誰に対しても上から目線で話す、個性派おばあちゃん。だがその実、どの事件も解決するだけでなく、当事者―特に弱者に寄り添う結果に導いている。
意外だったのは、蒼もまた探偵であること。
時に祖母の推理をアシストする材料を与えたり、時には自身が探偵として犯人を糾弾したり。さすが拝み屋の孫だ。
事件のからくりはシンプルだが、その裏にある真相は小学6年生にはハード。しかしそこは祖母や新しく出来た友人たちが支えになっている。

個人的に好きだったのは祖母の身の回りの世話をしているゆりえさん。
料理が得意で、時に拝み屋の助手もやっているらしい、ほんわかした雰囲気で包んでくれる。

最後には気になっていた、母親の事情も明らかになる。ネタバレになるので書けないが、これは続編…あり?

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

冒頭、しかも寝起きにお母さんに捨てられてしまう小6の蒼!
最近の色々な事件がちらついて、不安がチラリ。
置き手紙に「捨てることにします」って書いてあるんですよ!

そんなところに青森から疎遠になっている祖母がやって来て、祖母宅へ連れて行かれます。
祖母はにっこりと柔和な笑みを浮かべ…ず、チャキチャキと、凄みのあるタイプの人でした。
御酉様を拝み、祝詞を唱え、青森の人の悩みなどをズバズバ解決する拝み屋だったのです。


お母さんは不在、誰も知らない土地にやってきて、事件に遭遇しながら自分の居場所を作っていく姿は頼もしいです。
最後の謎は、私(とグーグル先生)でも解けました!
小学高学年くらいから読めると思います。

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2026年05月03日

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