あらすじ
世界大戦終結から五十年。フェルザ帝国は強大な軍事力を背景にアルトスタ王国に領土の割譲を迫り、再び戦乱の時代が訪れようとしていた。
そんなある日、王国大使館に亡命希望の少女・ラジャが駆け込んでくる。通訳に任命されたのは、窓際外交官の青年・サピン。国家の利益のために誰かを犠牲にすることが許せない彼は、引き渡しを迫る帝国を、持ち前の知識と交渉力で追い返し、彼女の身柄を守ることに成功する。
その活躍を買われ、帝国との交渉メンバーにも抜擢されたサピンは、ラジャからこの世界の真実と彼女の正体を明かされて――
「だから、ラジャ。生きて、一緒に、アルトスタへ行こう」
世界平和のため、重い使命を背負う少女を救うための”交渉”が始まる!
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Posted by ブクログ
かなり読みごたえのある、外交と交渉による駆け引きによる戦争の回避するために奮闘する物語でした。徐々にいろいろなことが気らかになってくにつれ、どんどん練りこまれた世界観やストーリーに引き込まれて行きました。 この少女はなぜ何者なのか??戦争を回避するためにしがない外交官の末端であるサピンはどう展開していくのか??バトルそういう描写は一切なくて、駆け引きや外交の展開で戦争を回避するために試行錯誤して、回避していく物語でした好きな作品になりました。