【感想・ネタバレ】折れた剣の幸福論 ~赤毛の錬金術士と弱気な元剣聖~【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

『正しい歴史』が改変され、鬼が出現するようになった幕末の京都。
英国出身の天才錬金術士モルガナは一人の剣士を蘇らせた。その名は近藤三助、天然理心流剣術二代目宗主で、理心流を大流派へと押し上げた大剣聖だ(後の新撰組局長、近藤勇は理心流四代目宗主)。
だが蘇った剣聖・三助は剣をすでに棄てていた。
とはいえ歴史干渉のため、内から壊れようとする新選組、その破滅回避を狙うモルガナは、新撰組の精鋭が現局長・芹沢鴨をまさに暗殺せんとする修羅場に、剣を棄てた三助を放り出し――。
心の一滴まで燃やし尽くされる、剣戟と錬金術が織りなす、心熱小説、開始!【電子限定!書き下ろし特典つき】

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Posted by ブクログ

歴史改変系新選組のファンタジー要素ありの物語でした。私は結構好きなタイプの作品でした。 メインは新選組、新選組の歴史を変えるためにモルガナに蘇られた三助とモルガナで奮闘していくストーリー。三助がなぜ剣を取ることをやめたのか?その理由や、モルガナがなぜ、彼を蘇らせ、新選組に関わらせたのか??その理由がまだはっきりはわからない状態ですが、三助はいろいろな隊士と関わり、徐々に変わっていく過程がすごくかっこよくて、最高に素敵な物語を読めました。読む手が止まらなくなりました。ワクワクしました。

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2025年11月02日

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