あらすじ
人生の交差点に立ったとき、
伝説の空色タクシーは現れる。
もしも「あの時」に戻れたら、
誰に、何を、伝えますか――
とめどなく、泣いて、泣いて、泣く!
切なく温かな人間ドラマに、感動の涙が止まらない!
その変哲もない黒タクシーは、辛い過去を抱える者にだけ「空色」に見えるという。
ドライバーの四井創空(よつい そら)は、そんな不思議なタクシーで彼らを「目的地」へと連れて行く。
――それは、時空を超えた「乗客の後悔が残る場所」。
「あの時」に時間を巻き戻して、大切な人へ伝えたい言葉がある。
果たして人生の岐路に立つ乗客たちは、降車先で誰と会い、何を得て、未来への一歩を踏み出すのか。
癒しのヒューマンファンタジーの名手・いぬじゅんが、人生を旅するあなたへ捧げる、極上の感涙作品!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ずっと愛読しているシリーズ第四弾も
楽しく読みました。
小節ごとのお話は自分と重なる部分もあり
涙が止まらなかったです。
こんな空色タクシーがあったら
乗ってみたい。
もしあの日に戻れるのなら、私はもう
その世界から帰らないことを
選択すると思う。
Posted by ブクログ
四井創空が運転する「空色タクシー」
今や過去にわだかまりや心残りのある5人が「空色タクシー」で、過去へ忘れ物の答え合わせを?
過去に戻るか?戻らないか?
戻っても今は変えられないけど
切なかったり、感謝したり
前に向く気持ちになれたり
短編毎に頭が痛くなるほど泣きました